「ヤッターマン」 全話解説
(37〜72話)

このコーナーは、岡本さんのアイちゃんに偏る部分は多いものの、
「ヤッターマン」の37〜72話までのあらすじを紹介していく
コーナーです。


話数 サブタイトル
37話 ケチスの商人だコロン

(あらすじ)ドロンボーはドクベエ様の正体を探ろうと考える。
ケチスに住むドクロックが怪しいと睨み、ドクロックに近づくが…

舞台:ケチスの商人(『ベニスの商人』のパロディ)

(解説)ドクベエ様からの指令ではなく、三悪がドクベエ様の正体を探ろうとすると言う珍しい話
インチキ商売(?)は新郎の元に昔の女(に扮したドロンジョ様)が現われ、結婚を台無しにした上
5000万払わないと神の選んだ花嫁との結婚を強要されると言う、商売かどうかはともかく手の込んだ手口。
神の選んだ花嫁がボヤやんと言う事で、新郎(笹川監督がモデルの人物)は5000万払う方を選びましたので、
ドロンボーは大儲けしますが、選ばれなかったボヤやんは傷つくのでした。

今回最大の見所は、ドロンボーによる偽ヤッターマンの登場シーンでした。
ドロンジョ様がヤッターマン2号、ボヤやんがヤッターマン1号、トンちゃんはオモッチャマになって参上するのですが
自分らそっくりの格好をされた上、「ヤッターマン2号さん参上!」なんてドロンジョ様が言い出した事もあって、
ヤッターマン側は非常に動揺していたように見えました。
当然、ボヤやんの偽1号とガンちゃんの本物1号の対決となるのですが
一方では「ヤッターマンが危ない!」「ボヤッキーが危ない!」と言う口論から
今度はアイちゃんとドロンジョ様の本物と偽物の2号同士の戦いが始まります。

この時、アイちゃんが「キ〜悔しい〜!何よ何よ、偽物の癖に〜!」と言うのですが
岡本さんが感情剥き出しの演技を見せていて、普段の落ち着いたアイちゃんとは全く別人のような演技で
アイちゃんの新たな魅力を引き出していたのが、良かったと思います。
2号同士の戦闘では、何とドロンジョ様がアイちゃんをシビレステッキでビリビリにしたり、
偽ヤッターマンもかなり善戦しますが
アイちゃんがドロンジョ様の声色を使い?ボヤッキーにドロンジョ様を攻撃させると言う同志討ちを誘ったり
ガンちゃんの新兵器「シュルシュルカッター」の登場により偽物の出番は終わるのでした。
アイちゃんが「ベー」をするシーンがある(しかも覆面の色が違う)のにはびっくりしました。

あと良かったのが、ドロンボーメカ出動のドサクサに
ガンちゃんが新郎姿、アイちゃんがウエディングドレス姿になるシーン
ガンちゃんに「アイちゃん、すんごく可愛いお嫁さんになれるよ」と言われたアイちゃん
「んまあ、ガンちゃんったら…」とはにかむ姿がいつも以上に可愛いらしくて良かったです。
ガンちゃんの変装した老弁護士が「ヤッターマンがいる限り、この世に悪は栄えない!ヤッター!」
と言うシーンは、老弁護士の声の富山さんがノリノリで決め台詞を発していたのも面白かったです。

38話 忍者サスケは男だコロン

(あらすじ)真田幸村がドクロストーンを持っているとの情報に
ドロンボーもヤッターマンもタイムスリップ用のメカを用意し、タイムスリップするが…

舞台:パロディ無し

(解説)ドクロストーンが過去の時代にあるというので、なんと善悪揃ってタイムスリップをする
(オチを考えると、本当にタイムスリップしたかは微妙ですが)と言う内容で、
タイムスリップと言う事からドロンボーが「ヨイヨイサー」、「ホイホイサー」と返事するわ
「タイムガイコッツの作り方忘れちゃったわよ」と言ったり、同一人物かのような台詞を連発し
挙句「それゆけガイコッツ」(ドロンボーバージョン)をバックにメカ作りをしたりします。
ヤッターマン側も「こっちもタイムボカンの時を思い出してタイムマシン造ろう!」なんて言い出しています。

今回はアイちゃんの出番が結構ある上、絵柄も非常に良く、内容自体も面白いと言う個人的にかなり好きな話です。
一番の見所は、ゲストの猿飛佐助がアイちゃんをお嫁さんにしようとする辺り
まず、初めてアイちゃんを見た佐助が”見目麗しい姫君”と最大級の褒め言葉で褒めると
「まあ、姫君だなんて私どうしましょう…」とアイちゃん、はにかみつつも非常に嬉しそうなのが良かったです。
その後、ドクロストーンらしい石の在り処を知る佐助にアイちゃんが
「みんなが幸せになる事の為なのよ。その石を私達に下さい!」と正義の味方らしく頼み込むのも、
アイちゃんの持ち味である清純さが発揮された良いシーンでした。
ところがアイちゃんに惚れた(らしい)佐助は、“アイちゃんが自分の嫁になるなら石を渡しても良い“
とトンでもない条件をアイちゃんに突き付けます。これによりガンちゃんとアイちゃんの仲に危機が…

直後、ヤッターアンコウに乗り込んだアイちゃん
「佐助さんは私をお嫁さんにするなんて勝手に決めちゃうし、ドクロストーンは欲しいし…」
と揺れる心境を吐露しますが
頼みのガンちゃんはと言うと、アイちゃんが別の男と夫婦同然になった事で、非常に不機嫌になっていて
「アイちゃん佐助さんのお嫁さんになればいいんだよ。どうなったって知るもんか…」と冷たい事を言い出します。
太田さんの不機嫌そうな台詞回しが良かったですが、頼みのガンちゃんにまでつれない態度を取られて、
「まあ、ガンちゃんったら〜…」と不安な感じになるアイちゃんの姿が非常に愛おしく感じられました。
直後、アイちゃんにオモッチャマが「(ガンちゃんが)妬いてるでコロン」と言うのですが、
その台詞を言う際の桂さんの台詞回しも良かったです。

他に良かったのが、冒頭のドロンボーのインチキ商売シーン
「南蛮渡来の大魔術団」をオモッチャマの細工で侵入すると言うのはどうかと思いますが
アイちゃんの「だ〜い成功ね、ウフフフ」と言う台詞があって
アイちゃんのこの台詞の言い回しが、もの凄く嬉しそうな感じがして、聞いてるこちらまで嬉しくなってくるので好きです。
それと、直前のアイちゃんの「よいしょ!」と言う掛け声が、また非常に言葉で言い表せない位可愛くて良かったです。

あと、ドロンボー側がゾロメカを投入するシーンで、ボヤやんが
「今週のドッキリくっきりビックリしゃっくりとっくりぽっくりギックリそっくりくりくりくり発進!」と言うのですが
八奈見さんのノリノリな言い回しで台詞に勢いがあるし、
尻の方が「くりくりくり」と適当になのも含め、面白くてしょうがなかったです。
ゲストは佐助が神谷明さんで、爽やかさと軽さが入り混じった佐助を好演されていました。

しかし、ヤッターアンコウをタイムマシンに改造するヤッターマンの科学力は凄すぎますし
アイちゃんが風の異常だけで忍術の気配を見破っているのも凄いと思いますね。

39話 エカコシストだコロン

(あらすじ)ドロンボーはルドルフ少年からドクロストーンの在り処を聞き出そうとする
ところがルドルフは悪魔に憑かれており、ドロンボーは悪魔祓いのプロエカコシストに除霊を依頼するが…

舞台:エカコシスト(映画『エクソシスト』のパロディ)

(解説)見所はインチキ商売。三悪が利息50%の銀行を作り、ぼろ儲けします。
銀行閉店の音楽が、ボヤやんの「蛍の光」のアカペラ独唱で、微妙に音痴な所も面白かったですが
そんな大儲けしたドロンボーでしたが、強盗に襲われ資金を奪われてしまいます。
結局、メカはドクベエ様のヘソクリ(と言うより前に没収した金じゃないかと…)で作る事となります。

あと、悪魔祓いのエカコシスト(と三悪)が儀式で『天才ドロンボー』をバックに
派手な衣装で踊るシーンも面白かったですが
このシーン、よく考えるとドクロストーンのためとは言え、
珍しい事に、ドロンボーが間接的ながらも人助けをしているんですよね。
ゾロメカ戦で「向こうがヒラメならこっちはその上を行きます!」と宣言したボヤやん
出したメカがデタラメメカと言うのは、面白かったです。

アイちゃん、銀行に預金しようかと言う位お小遣いを貯めるって事は、余程お小遣いを貰ってるんでしょうか?
ゲストはエカコシストが千葉耕市さん、ルドルフが安原義人さん

40話 ブーブルースのカップだコロン

(あらすじ)伝説の強打者ブーブルースのカップの中にドクロストーンが…との指令に
ニューヤークへ飛んだドロンボーは、カップを狙い暗躍するが…

舞台:ヤング・アーロン(ハンク・アーロンのパロディ)

(解説)今回は、何とアイちゃんがトンちゃんにペナントを被せられ、お触りされまくった上
戦闘を放棄して加勢したボヤやんにまでお触りされまくる、アイちゃんの大ピンチシーンがあります。
(こう言う時の岡本さんの「やめて〜」と言う声は凄く真に迫っていて釘付けになってしまいます)
頼みのガンちゃんは、ドロンボーメカ(ドロンジョ様が操縦)に足止めされ、アイちゃん危うし!となりますが
オモッチャマがシビレステッキを使い二人を退散させ、事無きを得るのでした。

あと、この回は何故かヤッターワンがアイちゃんに異様に甘えようと画策している(?)ように感じました。
まず、ガンちゃんに駐車場での待機を命じられ、これを拒んだヤッターワンに
「お願いヤッターワン、言う事聞いて」とアイちゃんが優しく頼むと、途端に命令に従う場面があるし
メカの素を貰っても調子が出ないヤッターワンを
「ヤッターワン大丈夫?元気出してね」とアイちゃんが励ますと、途端にパワーアップしたりしていました。
ヤッターワンがアイちゃんの言う事に素直に従う気持ちはよく分かりますし
アイちゃんが目立つシーンが増えるのは、ファンとしては好ましいのですが、
製作者のガンちゃんが非常に不憫に思うのは、私だけではないと思います。

ただ、ヤッターワンの度重なる反抗にふて腐れた(?)ガンちゃんに
ヤッターワンに搭乗したアイちゃんが「ガンちゃ〜ん、行くわよ〜!」
置いて行っちゃうわよと言った感じで声を掛けるのが面白かったです。
ところでアイちゃん、(日本の)ジャイランツの選手を「素敵〜」と褒めたり、
アーロン選手が本塁打打った時の異様なはしゃぎっぷりから察するに、野球好きなんでしょうか?

ゲストはアーロンが寺島幹夫さん、息子が黒須薫さん
ドロンボーの会話に「○○の星」、「ひゅーま」
伴宙太やってた八奈見さんを意識したギャグがあったのも隠れた見所かも。
ドクベエ様、野球で贔屓チームが勝てなかったからって(負けた訳じゃないし…)、機嫌を損ね過ぎのような気も…

41話 ピノッキンは良い子だコロン

(あらすじ)ピノッキンを作ったダペット爺さんがドクロストーンを持ってるとの指令に
ドロンボーは樫の木の妖精に化け、ピノッキンを騙し、ドクロストーンを持ってこさせようとするが…

舞台:ピノッキン(ピノキオのパロディ)

(解説)ゾロメカ戦はアリとシロアリの戦いなのですが、
途中でゾロメカ同士が和睦し、代表の雄と雌が結婚して子供が出来ると言う変わった展開を見せます。
この後、不自然にも(?)その子供のシロアリが寄ってたかってドロンボーメカに襲来するのは
ドロンボーメカが木製メカだったからでしょうか?

今回は、大工のインチキ商売を終えた帰り道のドロンボー(ご丁寧にいつものお仕置き三輪車を使用しております)を
アイちゃんが目撃して、例によって…とアジトの探索をすると言う流れになりますが
アイちゃん、最後はいつもの三悪メカの出動に巻き込まれますが、冷静にガンちゃん達に通信を行います。
(と言うより下敷きになっていたような気も…よく生きていられますね)
その後、自転車に乗って帰ろうとしますが、その自転車まで潰れてしまっていて、
アイちゃん思わず「まあ、こんなんなっちゃって…覚えてらっしゃい!」と捨て台詞を残すのですが
この台詞の「覚えてらっしゃい!」の言い回しがいつもながら素敵だったと思います。
ところで、この場面のアイちゃん、自転車に乗って何をしてたんでしょうか?

またボヤやんがドロンジョ様の胸に手を当て、ぶたれるシーンで
ボヤやんの目の前に、謎の妖精(よく漫画にある天使と悪魔みたいなの)が現われ、
「ボヤッキー、やるなら徹底的におやり」とアドバイスするのが面白かったです。
ゲストはピノッキンが井上瑶さん、ダペット爺さんが矢田稔さん

42話 国際列車パニックだコロン

(あらすじ)ホワイトアロー号の車内にあるドクロストーンを探すドロンボー
車内で出会った生意気な少年ニコルがドクロストーンを見つけると、ニコルからドクロストーンを奪おうとするが…

舞台:オリジナル

(解説)今回のゾロメカ戦、プロレス対決(アントニオタカ=善メカ、ジャイアントワシ=悪メカ)と言う趣向で、
久々にボヤやんの実況も登場しますが途中、思わぬ混戦状態に
「もう勝手にやって!私舌噛んじゃったから」と適当にお茶を濁しつつ、笑いも取る芸当を見せるのは流石でした。
ただ、悪メカの下駄を使った反則攻撃にキレたワシメカが、
いつもの様に悪メカを切り刻んで終わるのはいささか強引な気も…

国際列車ホワイトアロー号上での肉弾戦シーンでは、何故かアイちゃんのお尻が狙われるシーンがあったかと思えば
ガンちゃんが「痺れてもらおうか!」と言ってケンダマジックで例によって痺れさせようとしますが
しかしボヤやん&トンちゃん、ケンダマジックを、いつもとは違ってかわしまくります。
結局、最後に二人とも壁に激突すると言う落ちが付きますが…

あと面白いのが、冒頭のインチキ商売で駅の売店をする内に
ボヤやんが憧れの女子高生の一団に遭遇し、ボヤやんとトンちゃんがいつの間にか一団の列車に乗り込んでしまう件
中が空の弁当を売っていた事がばれすぐ列車から追い出されてしまい、
ボヤやん、気性の荒い女子高生の姿に「あたし、夢もちぼう(希望)も消え果てたわよ」と絶望するのも面白いですが
置いて行かれたドロンジョ様が「汽車は出て行く私は残る。残る私は岸壁の母」なんて言ったかと思えば
本当に岸壁の母の姿になってしまうのが、面白いシーンでした。
しかし子供向け番組で「岸壁の母」をネタにするのは異色な事ではないかと…

ハイキングに行ったアイちゃんの「でも楽しかったわ。とっても空気が美味しくって…」と言う感想は、
どこに何しにハイキングに行ったかは定かではありませんが、ハイキングを楽しんできたなと感じられて良いです。
ゲストはニコルが千々松幸子さん、ニコルはかなりの悪ガキでドロンジョ様をきりきり舞いさせる件は
小原さんと千々松さんのかつての共演作を思い出し、妙に感慨深く感じられました。

43話 白鳥の王子だコロン

(あらすじ)魔王ミニックイがドクロストーンを持っているとの情報に
ドロンボーはミニックイに弟子入りし、隙を見てドクロストーンを狙おうとするが…

舞台:白鳥の王子(『白鳥の湖』のパロディ?)

(解説)今回は悪メカがビジンダーと言う名前で(いいのかこの名前?)、やけに美人のメカだった為
ドクベエ様、ヤッターペリカンにオモッチャマにトンズラーまでもメロメロになっていました。
(オモッチャマったら、「あのロボットボッチ好みでコロン」なんて言ってますし)
美人なだけでなくビジンダーは実力もあり、ペリカンをプロレス技で圧倒するのですが、
その度にボヤッキーにドロンジョ様がプロレス技を掛けまくるので、ボヤやん堪らず
「やめろドロンコ!お前ビューティーペアの見過ぎだろ?」と言い出すのが面白かったです。
その後のゾロメカ戦も悪玉のホジクリガラスメカが圧倒しますが、一台だけ残った醜いアヒルメカが
実は白鳥メカでこれにビジンダーは破壊され、結局三悪は負けとなるのでした。

個人的に面白かったのが、
魔法を使うミニックイをアイちゃんがシビレステッキでビリビリにして、手もなくやっつけるシーン
「どう?あなたの魔法とどっちが勝つかしら?」なんてアイちゃんが言ったり
倒した後に魔法で逃げようとして、下半身を逃げ損なってしまったミニックイを見て、
「まあ、格好悪い。ウフフフ…」と反応するアイちゃんを見ると、
可愛い正義の味方は、悪に対すると可愛くても恐ろしい一面を見せるんだな…と感じます。
あと、魔法の解き方を考えたアイちゃんが「魔法をかけたミニックイをやっつけちゃえば?」
なんて物騒な(?)発言を見せるのにも驚きました。

ゲストはミニックイが肝付兼太さん、アイちゃんにやられ散々な目に遭う一方、
ラスト、一瞬だけだけ若返った声が聞けるのが珍しいです。

44話 ドロンボー三銃士だコロン

(あらすじ)ヘゲレス国の王女ローズ姫がドクロストーンを持っているとの指令に
ドロンボーは姫の婚約者シモン王子の僕である三銃士にすり替わるが…

舞台:三銃士(『三銃士』のパロディ)

(解説)インチキ商売はフェンシング道場
タダと言う触れ込みで、ガンちゃんとアイちゃんも入門しますが
案の定、途中から正体を現しあくどく稼ごうとするドロンボー
…とここでガンちゃんが正体不明の道場破りを名乗り、ボヤやんを見事に粉砕!
やられたボヤやん、「全国の女子高生の皆さんまた次回を…」と決め台詞と共に吹っ飛んでゆくのでした。

あと面白かったのが、ドロンボーが三銃士を罠にはめる件
婦人に化けたボヤやんが捕まったふりをして三銃士を誘い出そうとしますが
見た目があまり綺麗とは言い難いボヤやんの女装を見た三銃士が
思わず「これは醜いご婦人如何なされた?」と言い出すのも
それに対しボヤやんが「醜いだけは余計でしょ?」と返すのも面白かったです。

ゲストはシモン王子が古谷徹さん、イチタニアンが西川幾雄さん
残念ながら『巨人の星』でコンビだった八奈見さんと古谷さんとの絡みはありませんでした。
今回はメカ選びの手違いで、ヤッターワンとペリカンの二台が出動しております。
ちょっと卑怯な気もしますが…

45話 雪女の秘密だコロン

(あらすじ)雪女が持つ宝の中にあるドクロストーンを探すドロンボー
宝を盗もうとするドロンボーの前に現れた雪女の意外な正体とは…

舞台:雪女(昔話『雪女』のパロディ?)

(解説)今回は三悪の自動追尾装置付きガリガリミサイルがヤッターワンに命中し、
ヤッターワンが全壊してしまうと言う重要な話です
(ただし三悪もガリガリミサイルと心中してしまうので相討ち扱い)
大破したヤッターワンでのラストの帰還シーンは淋しげでしたね。
また、予告に全く次回出る筈の新メカが出てこず、次回へのスタッフの焦らし方が上手いと感じました。

面白いのが、アイちゃんが「清く正しく美しく、行くわよ〜!」
と威勢良い台詞を発して、ボヤやん達に向かって行くものの
雪玉攻撃を受けたり、恥ずかしい姿を見せてしまう場面(凄い顔になってるシーンがありますね)
この後、恥ずかしさからか?感情を剥き出しにして「よくもやったわね〜」とムキになるのが可愛いです。

インチキ商売は風呂屋。"壁を透かして見える眼鏡を用意してある"と言う
一見すると、男の人が大喜びできる風呂屋かと思わせておいて
実際は見え過ぎて骨まで覗けると言う凄いのか何なのか良く分からない代物だったと言うオチがつきます
ゲストは雪女が北浜晴子さん、慈悲深い母親の面と恐ろしい雪女の二面性の演じ分けは流石でした。

46話 アイアムテルは勇者だコロン

(あらすじ)ドクロストーンの為、悪代官ゲスダーの依頼でアイアムテル捕獲を手伝ったドロンボー
そんなドロンボーの前に新ヤッターメカに搭乗したヤッターマンが現れ…

舞台:アイアムテル(『ウィリアム・テル』のパロディ)

(解説)前回完全に壊れたヤッターワンに代わり、新メカヤッターキングが登場します。
ヤッターキングが姿を現すシーンのアイちゃんの「ヤッターキング、発進よ〜!」
と言う掛け声がいつに無く勇ましくて、良かったです。
なお、ヤッターキングはアイちゃんがオモッチャマに話した所によれば
「ガンちゃんが一週間徹夜で頑張って完成させた」らしいです。
ドロンジョ様がヤッターキングを早くも「ヤッターギャング」呼ばわりしたり
ヤッターキングのメカの素を投げようとしたオモッチャマが「運悪く電池がき〜れ〜た〜でコロン」
と電池が切れてしまう定番の展開も早速見られます。

あと、面白かったのが息子を人質に取られたテルが、
息子の頭に載った林檎を射抜こうとするものの土壇場で「駄目だ!出来ない」と止める場面
「ウィリアム・テル」みたいなのを期待していたドロンボーは一斉にこけ
ドッチラケも登場、とつぼを付いた展開が面白かったです。

ゲスダーは滝口さん、アイアムテルは富山さんの二役。
悪代官なのにとぼけた感じのゲスダー(ネーミングも良い)の滝口さんも、富山さんの苦悩するテルも良かったです。
テルの息子を励ますアイちゃんの「男の子が涙流して、おかしいわ」と言う台詞は
その言い回しが異常に色っぽく感じられましたね。
あとアイちゃん絡みで、牢に捕えられたテルを助けようと
「待ってて下さい。今開けますから!」とシビレステッキを用いるシーンもありましたが
シビレステッキは脱獄にも使えるんですね(冗談)

47話 家あり子の冒険だコロン

(あらすじ)フランサ国のミロガン家の宝の中にドクロストーンがあるとの指令
ヤッターマンが出会った少年ミレこそ、実はミロガン家の一人息子だった…

舞台:家あり子(『家なき子』のパロディ)

(解説)今回のインチキ商売は電車を勝手に自前の駅に止め、
警察官(ボヤやんの変装)が逮捕をちらつかせ、割高の切符を販売すると言う
いつもより知能犯っぽいようにも見えますが、かなり回りくどい手法な気も…
ちなみに電車には、観光地の竹の子遊園地(どこ?)へとハイキングをしに来た
ガンちゃん&アイちゃんも乗っていましたが、切符を購入しなかった為、実害は被りませんでした。

メカ戦の最中、ドロンジョ様の服が脱げた際に
「あ〜ドロンジョ様のスッポンポンの美しきお姿を見てしまう〜」
と目を手で覆いながらも、その隙間から裸体を覗こうとするボヤやんの行動も可笑しかったです。
最もドロンジョ様が裸なのは間違いないのですが、石炭で真っ黒になっていたんですけどね。
他にも細かい所ですが、インチキ商売の後地下へと降りるボヤッキーの
「まー」と言う台詞の八奈見さんの言い回しが本当に素晴らしかったです。

ゲストはミレが麻上洋子さん。
「助けてくれた親方から鞭で打たれて、芸を仕込まれて…」等のミレの話を聞いたアイちゃん
「それ『家なき子』の話ね!」とミレが『家なき子』だと察しますが、
ここでミレが「僕、家あり子だよ」と切り返しを見せると、
ヤッターマン達が珍しくずっこける(しかも真面目な顔で)のが面白いです。
中々奇妙な感じもしましたけどね。
その後さらに、ミレをヤッターキングに乗せて出動するシーンがあるのですが、
そのシーンのアイちゃんの「出動〜!」と言う掛け声はかなり勇ましくて良かったです。
珍しい麻上さんの少年役も中々ハマっていたと思います。

今回、ヤッターキングに対抗して悪玉側も巨大メカを投入します。
この際、ドロンボーは久々に視聴者の電話でのアイデアに頼ろうとしますが、
相手の阿久津薫さん(声は桂玲子さんが代理?で担当)は世間話に興じた挙句
「教えたら何かくれますか?」と退治する方法の代わりに商品をくれと言い出す有様で
結局は善玉の巨大な象のゾロメカの前に手も足も出ずやられてしまいます。
あと、セーノ川に転落したヤッターマンをキングが救助するシーン
川の水を吸い上げる場面はかなり豪快でしたが、アイちゃん達はあんな助けられ方して何ともないのでしょうか?

48話 死のレースに挑戦だコロン

(あらすじ)モッテカエロレースの商品がドクロストーンと知り
ドロンボーもヤッターマンもレースに参加する事となる
善悪の参加した熾烈なレースの結末は…

舞台:モッテカエロ(モナコ公国のパロディ)

(解説)今回、特に素晴らしかったのがアイちゃんの登場時の
「ヤッターマンがいる限り…お諦めになっちゃって」と言う口上
微妙にアレンジした「お諦めに…」と言う言い回しが非常に可愛いのに色っぽいです。
アイちゃん好きな方は特に要チェックの場面だと思います。
台詞を聞いたボヤやんが
「いいわよ、可愛い女ヤッターマンちゃんの為だもの。諦めちゃう、諦めちゃうから私のお嫁さんになって…」
とメロメロになるのも、理解できる所です。

インチキ商売もレースにちなんで「スーパーカーの叩き売り」。叩き売りってネーミングがドロンボーらしくて最高です。
中身は、客にスーパーカー(途中までうまく走るが、分解してしまう代物)を高値で売り付けると言う物で
あまりに見事に走行途中に車が分解する辺り、ドロンボーの技術力の高さを知る事が出来ます。
一方、気になったのが、「俺も早く車が運転したい」と言うガンちゃんに
「ウフフッ…ガンちゃんったら…でも格好良い車が良いわ!」と返すアイちゃん
ヤッターキングでドライブ…なんて発想には至らないのでしょうか?(それはそれで不味いとは思いますが)

レースシーンでは、まず(妨害工作をしつつも)律義にレースに参加するドロンボーがトップ目指して走る場面
ボヤやんがノリノリで妨害工作を行いトップに立ちますと、浮かれたドロンジョ様
「やっておくれもっともっと、あたしゃねこう言うの体がし〜びれちゃう、し〜びれちゃうのよ〜」
と興奮してるる場面が非常におかしいです。特に「し〜びれちゃう」の部分は、小原さん特有の言い回しが見事です。
トンちゃんの「気は確かか?」と言う突っ込みも面白いですね。

あと、良かったのがヤッターマンの嫌な予感を感じたボヤやんが、アクション予報の予報マシンで占う場面
富山さんの声で
「勝ちのち負け、所によっては死ぬでしょう。なお大荒れ蹴られ注意報がスーパーカーモドキに出ております」
と、容赦なく「死ぬ」と宣告したり、「大荒れ蹴られ注意報」と言う適当そうな予報を出したり、
ベタですが個人的には非常にお気に入りです。
さらにこの予報に対し、ドロンジョ様が
「スカポンタン!下らないもの作ってる暇があったら『ヤッターマン絶滅マシン』でも作ればいいだろ!」
と小学生並みの突っ込みを入れて来るのがさらに笑える点でした。

一方、ドロンボーを追うヤッターマンは(ヤッターキングでレースに乱入するのは許されるのか?)
リタイア続出の中、リタイア車を見殺しにしてレースを進めるジャンを目撃します。
ジャンがドロンボーの妨害に遭い助けを求める場面では
アイちゃん「何よ〜!さっきは困っている人を見捨てた癖に〜!」と勝手に見えたジャンに嫌味を言っていますが
悪人じゃない人相手に、ここまでアイちゃんが優しくないのは珍しいかと思います。
しかし、結局レースに優勝したヤッターマンですが
優勝賞品がドクロストーンと関係なかったのと、ジャンが足の不自由な妹の為に走っていた事を知ると
賞金等をジャンに譲って去って行くのでした。
ゲストはジャンが村山明さん、アンが潘恵子さん

49話 オニエ山のスッテン童子だコロン

(あらすじ)オニエ山のスッテン童子の持つドクロストーンを得ようと
ドロンボーはスッテン童子の要求する月姫を誘拐するが…

舞台:スッテン童子(酒呑童子のパロディ)

(解説)今回は消歌弾を食らうと「しょうか」とドロンジョ様が言い出したり
お仕置きで熊が現れれば「クマった時の神頼み」と言い出したり
小気味良く駄洒落が飛び出すのが、面白かったです。
お仕置きシーンでは、熊が襲って来る…!と思わせて小熊が登場し
警戒を解いたボヤやんが小熊と一緒になって死んだふりをするドロンジョ様の服を剥ぐなんて場面もあります。
最も、直後に親熊が登場するという事態に発展しておりましたが…

あと非常に良かったのが、ヤッターマンがドロンボーの超音波砲「データラーメ」で踊らされる場面。
アイちゃんが「♪どうし〜て どうし〜て 踊っちゃうの〜」
と『天才ドロンボー』の一フレーズに合わせ、ちょっと苦しそうに踊ってしまったり
「そして奥様方のハートに魅力の低音、トンズラー」
とトンちゃん(と言うかたてかべさん)が魅惑の低音で登場し出したり、
ドロンボーがハードロックみたいに歌い出したり、かなり尺を取って描かれていました。

インチキ商売はドロンボーの観光会社による秘境ツアー。
ところが『急流下り』と称し、バスに乗っていた客を激流に叩き落し、救命の名目で十万円をふんだくる等
見せ方は面白いですが、いつもにも増して、ぼったくり度合いが酷かったです。
ゲストは月姫が麻上洋子さん、あとスッテン童子は滝口さん、月姫の兄は富山さんの二役
月姫を誘拐するよう、ドロンボーに依頼したスッテン童子、悪さでもするのかと思わせて
実は月姫とお手玉をしたかっただけと言う変わった(?)動機で、強面のスッテン童子が恥を忍んで頼むのに対し、
応えて手合わせをしようとする麻上さんの月姫が可愛かったです。
あと、月姫の腰元の声が岡本さんだったように聞こえました。

他にも、指令シーンでは「歌うのはあたしだよ!」とバスガイド風のドクベエ様が指令を歌で伝える場面もあり
滝口さんがおばちゃんみたいな感じの声色で歌い出すのは、大笑いする場面でした。
尻の方の歌詞が曲の都合で、少々強引なまとめ方で、その辺も笑えるかと思います。
あとゾロメカ戦で、善玉側の赤鬼メカを
「赤、赤頑張〜れっ!」と色っぽいチアガール姿で応援するアイちゃんの姿はファン必見です。

50話 柿太郎の鬼退治だコロン

(あらすじ)ドロンボーは鬼退治に向かう柿太郎の供になり鬼ヶ島を目指す
ところが島に住む鬼は心優しい鬼ばかりで…

舞台:柿太郎(昔話『桃太郎』のパロディ)

(解説)今回面白かったのが、ドロンボーを脱退してお花ちゃんとの生活を考え始めたボヤやんを
ドロンジョ様が「脱退しなければトンズラーは大金持ちになってしまうかも…」
「ボヤッキーはお花ちゃんと子沢山の貧乏暮しになってしまうかも…」
「でも、脱退しなかったら自分と結婚できるかも?」

と見事に甘い言葉で騙し、脱退を撤回させるシーン。
特に想像上の未来のボヤやんの子供が、ボヤやんにそっくり過ぎる点が面白かったです。

あとガンちゃんとアイちゃんが冒頭、人通りの多い夜の街にやって来たシーン
ガンちゃんの「映画でも見に行こうか?」との誘いに、アイちゃんも「ロマンチックな映画がいいわ!」と賛同しますが
夜の町の雰囲気でキザな事を言い出したガンちゃんに対し
オモッチャマが「みなさん!この二人は公衆の面前でいちゃいちゃしているでコロン」
と二人の過剰な愛情表現を周りの人達に訴えかけるのも、面白かったです。

インチキ商売は的当てと言う名の一種の当り屋
当たり屋としてはかなり性質が悪い感じで、かなりあくどく儲けてはいますが、
ボヤやんなんか、不慮の事故で自慢の出っ歯を折られてしまうので、別な意味で体を張っていたような…
話はおなじみの桃太郎の話を桃を柿に置き換え、内容も
『平和に暮らしていた鬼の国を侵攻する柿太郎』と言うアレンジ(柿太郎は改心しますが)になっています。
ゲストは柿太郎が鈴木れい子さん

メカ戦で可笑しかったのが、
ゾロメカ戦で悪玉メカの頭数が足りないからか、舌切りババアメカの代わりにボヤやんがゾロメカ戦に参戦したり
悪玉が散々な目に遭うと予想する予報マシンが悪玉有利の予報を発表するシーンもあります。
最も、予報は見事外れてしまうのですが、ボヤやんの「気象庁の予報ですから」と言う一言で
いつもなら激しい突っ込みを入れるドロンジョ様も何故か妙に納得する辺り、
意外とやられ慣れてきてるのかな…なんて感じてしまいました。

51話 カエルの王子様だコロン

(あらすじ)ドクロストーンの在り処を知る人間の言葉を喋るカエルを探すドロンボーは
カエルを異様に嫌うマリ王女からカエルの情報を聞き出すが…

舞台:カエルの王子(童話『カエルの王子様』のパロディ)

(解説)傲慢なマリ王女がいかにして心を入れ替えるかと言う点が、今回の話の主題になります。
このマリ王女、醜い蛙を捕まえる様ドロンボーに命令するのですが、あまりの傲慢な態度に
「どっちゃが醜いねん」(トンちゃん)、「僕ちゃん蛙に同情しちゃうわよ」(ボヤやん)
と三悪にまで呆れられてしまう有様。
そんなマリ王女が心を入れ替えたのは、自分を危難から庇ったカエルが最大の要素でしたが
もう一つ、自分の意に反した行動をしたヤッターマンを父の王に命じて処罰させようとした際に
マリ王女のあまりに傲慢さに堪忍袋の緒が切れたガンちゃんが
「バカ〜!生意気なのはどっちだ?王女だからって威張ると許さないぞ!」
と、三悪にすら見せた事のないような激しい一喝を見せたのも大きかったと思います。
このシーンのガンちゃん、滅茶苦茶格好良かったですね。

インチキ商売は魚屋…と言っても、たわしを鰯と言ったり、枕を鮪と言ったり
ネクタイ、包帯、御老体、(ドロンジョ様の)裸体が鯛と言う有様。
しかも、これに呆れて帰ろうとする客を脅し、商品を強引に買わせると言うインチキ度の高い商売でした。
そんなインチキ商売に気付くのが、アイちゃんとオモッチャマの二人で
直前の晩のおかずの買い出しを行くシーンでのアイちゃんとオモッチャマとのやり取りは
「オモッチャマは電池だけだから可哀想ね」と言う台詞があったりで、
姉と弟みたいな感じが非常に微笑ましかったです。
気になるのは、アイちゃんの「おかず何にしようかな〜お魚にしようかしら」と言う台詞
もしかして家のお手伝いをしてるって事なんでしょうか?

さらにラスト、「人間誰でも心の奥に優しい真心を持っているものよ」
とお姉さんみたいな言い方をするアイちゃんに「ロボットだって優しいでコロンよ」とオモッチャマが言った後、
「あら、ご免なさい。ウフフッ…」とアイちゃんが謝るのが、謝り方が非常に可愛らしくて良いです。
しかしアイちゃんのこの台詞、かなり人生経験が豊富な人が言い出しても不思議なない台詞だったように思います。

ゲストは傲慢なマリ王女が横沢啓子さんで、横沢さんの普段演じるキャラのイメージとは全く違う役所ですが
傲慢な感じが上手く出ていた(褒めてるんですよ)ように思います。
一方、カエルの王子様は古谷徹さんで、古谷さんの台詞はほとんどカエル形態でしたが、
何となく古谷さんっぽい台詞回しに感じられたのは、古谷さんの声の印象が強いからでしょうか
しかし、ヤッターマンとマリ王女の対面シーンで
ガンちゃんにマリ王女を「あ、そうでしたか、マリさんでしたか」と言わせるのは、何か狙っているのか…

52話 海賊船長ジルバーだコロン

(あらすじ)ドクロストーンのあるタカリ島を目指すドロンボーとヤッターマン
ところがその最中、オモッチャマがドロンボーに捕まってしまい…

舞台:タカリ島(『宝島』のパロディ)

(解説)今回はオモッチャマメインにして、受難編です。
まず、ドロンボーメカの魚雷攻撃を迎撃していたオモッチャマ(考えてみたら凄い能力だと思います)でしたが、
運悪くメカに捕まってしまいます。その後、ドクロストーン探しの為の人質にされた挙句
ドロンボーメカに散々にいたぶられてしまい、活動停止してしまう辺りは
オモッチャマを悲痛な感じで見守るアイちゃんの姿に何故か心を打たれました(?)。

しかし、あれだけアイちゃんも悲痛そうな表情していたのに、
メカ戦終わった後は、「ジルバーさん大丈夫よ!この乾電池を取り換えればね…」
”電池取り換えれば、大丈夫よ”と言う雰囲気だったのは、ちょっと釈然としないような…
ところでアイちゃん、電池は常備してるのでしょうか?
あと、ドロンボーのインチキ釣堀もオモッチャマ一人で探っていたのですが
その手には釣竿とバケツが…最近のロボットは釣竿片手に釣りをするようになったんでしょうか?

ゲストはジルバー船長が加藤精三さん、マンボ船長が富山さんの二役
ドロンジョ様がトンちゃんとボヤやんの馬鹿さ加減に
「ドクロベエ様に頼んで今度からトリオ変えてもらっちゃおうかな…」と言っていたのは、どう言う事なのでしょうか?
ジルバー船長の息子ジムがオモッチャマにそっくりと言うのは予想外でした。
本物のジムは確かにオモッチャマに似てるんですけどね。

53話 怪力ヒネクレスだコロン

(あらすじ)ドロンボーは暴れん坊のヒネクレスを誑かし
人食いライオンを倒した猛者に贈られるドクロストーンを得ようとするが…

舞台:ヒネクレス(ヘラクレスのパロディ)

(解説)個人的に凄く好きなのが、ガンちゃんがアイちゃんを庇ったら偶然抱き合ってしまうシーン
ガンちゃんの「アイちゃん好き…」って台詞も、顔を赤らめたアイちゃんの「あたしも…」って台詞も良かったですし
顔を赤らめたアイちゃんの絵が非常に可愛いのがまた良いです。
ガンちゃんとアイちゃんがイチャイチャするのは個人的には堪りません。
しかもこのシーンを見たドロンジョ様まで、
こんな感じでベタベタしたいと願望を見せるのは予想外ですが、可笑しかったです。
しかし、この(ガンちゃんがアイちゃんを庇う)シーン、本当凄い体勢になってますね。

また、アイちゃんの登場時の「闇の世界に光を呼ぶヤッターマン只今参上!」と言う口上は
登場シーン含めての演出も含めて非常に格好良かったと思います。
さらに直後に、悪玉メカ・カイリキーンの装甲をアイちゃんのシビレステッキで破壊するシーンも
アイちゃんの動きが格好良いし、アイちゃんを抱き止めるガンちゃんが見られたり、これまた格好良いシーンでした。
しかし、シビレステッキってメカの装甲も簡単に破れるのか…?

あと、今回は三悪絡みでも面白いシーンが多かったです。
インチキ商売は『ドロンボー部屋特別巡業』と称し
オイルを塗った体で相撲を取ったり、土俵を操作したりするインチキ相撲でしたが
袴が省略された行司役のドロンジョ様の考えた四股名
「がりの骨」(ボヤやん)、「肉の袋」(トンちゃん)が良いセンスだったと思います。
あと、カバのゾロメカのカン馬鹿力に圧倒され、脱出しようとして失敗するシーンでの
ドロンジョ様とボヤやんのやり取りは見応えがありました。
特に爆発間際のドロンジョ様のボヤやんへの「史上最大のスカポンタン!」と言う捨て台詞が良かったです。
あと、とぼけた顔のカバメカは個人的にはゾロメカの中では一番好きです。

他にも、ボヤやんが『一発ドロンコ』、『風船(フーテンだったような…)少女ドロンコちゃん』
当時放送中のタツノコアニメをもじって
ドロンジョ(コ)様を主役にしたヤッターマンの後番組案を考案するのも面白かったです。
また、今回はヤッターキング用に
新しいメカの素(何処にでも自由に飛んで行ける移動メカ)が登場しますが
こんな便利なものを今まで用意していなかったのでしょうか?
しかしドクベエ様、お仕置きの理由が「親分の手落ちは子分の手落ち」ってのは理不尽すぎるような…

54話 赤鯨を狙えだコロン

(あらすじ)南氷洋にいる赤鯨の腹の中にあるドクロストーンを狙うドロンボー
しかし、この赤鯨を狙う男は他にもいた…

舞台:赤鯨(『白鯨』のパロディ)

(解説)インチキ商売は遊覧船を沈め救助代をせしめると言う内容。
だが、船に乗っていたガンちゃん達も有無を言う前に三悪に救助代を取られてしまうと言う新展開が見られます。
ドロンボーの遊覧船は結局沈没したままドロンボーが出動した為、船中の客は放置され
当然ガンちゃんとアイちゃんも船と共に漂流して難儀してる所、
ガンちゃんが取り出したのは、緊急通信用のペンシル型通信機。
誰にSOSするのか?等々の疑問はありますが、危機管理が十分なされている事が証明されました。

ドロンジョ様、今回はヤッターマンの変身の真似をしますが
天井に頭ぶつけたり、裸を晒したりグダグダになって案の定失敗してしまいます。
それを見たボヤやん「こう言うのって変身って言うんじゃなくて、変態って言うんですよ」
と皮肉を言いますが、自分のボスを変態呼ばわりはあんまりでは?

今回のドロンボーの敗因は、善玉のエイメカを生け捕らなくても良いのに生け捕ったお陰で窮地に陥ったり、
脱出装置も付けていたのに氷の真上にいた為、脱出も叶わずやられてしまうと言ういつもながらの運の悪さでした。
途中、「説明が多いが…」とちょっと嫌そうな口調になりがらも、
ちゃんと説明してくれる富山さんの律義なナレーションも良かったです。
ゲストは船長が西田昭市さん。

ところで、アイちゃんがドロンボーに対し
「ヤッターマンはそれ程暇じゃないのよ、宿題もあるし、学習塾にも行かなくっちゃ…」
と言っていましたが、この発言の真偽は一体!?
さり気なくアイちゃんの「よいしょ!」と言う台詞があるのも良いです。

55話 カン流島の決闘だコロン

(あらすじ)カン流島の決闘の勝者への商品がドクロストーンと知ったドロンボーは
ムサクと戦うイジローに肩入れするのだが…

舞台:ムサクとイジロー(武蔵と小次郎のパロディ)

(解説)インチキ商売は今、大人気の本物の日本刀モデルの偽物を販売すると言う物。
ヤッターマン側がドロンボーの動きを察知した時には、既に出動してしまっていたと言うのがいつもと違う点です。
最も、ご丁寧に地図を残しているから結局ヤッターマン側も追う事は出来る訳ですが。

思い上がっていたムサクの心を入れ替える為、ガンちゃんがムサクの使う櫓に仕掛けをしていたので
ラスト、ムサクは自分の増長ぶりを省みるのですが、そんなムサクにアイちゃん
「実は鍛冶屋さんに頼んで、あの櫓の中に鉄を入れておいた…」
と簡単にネタばらしをしようとするのはちょっと面白いですが、アイちゃんったら随分とお喋りですね。

それと、登場シーンのアイちゃんの口上「天に変わって成敗する!」と言ってましたが
まんま時代劇の主人公のノリでこれも面白いです。
そんなヤッターマンの登場シーンに対しドロンジョ様も
「警視庁のコマーシャルでもやんなって!」と毒づいていました。

一方、ドロンジョ様「皆さん、この番組は私のスッポンポンでもっているんです!」と言う爆弾発言をしてましたが
これについては事実その通りだと思います。ただ、いきなり何の脈絡も無くこんな事言い出すのは何の意味が?

56話 ピンクペアのベルトだコロン

(あらすじ)ピンクペアのベルトがドクロストーンと言う情報を得たドロンボーは
ピンクペアとタッグマッチを行う事に…

舞台:ピンクペア(ピンクレディーとビューティペアのパロディ)

(解説)今回はアイちゃんの見せ場が多く、個人的にはヤッターマンの中でも最も好きな話の一つです。
特にヤッターマン登場時のアイちゃんの
「ヤッターマンがいる限りこの世に悪は……栄えないわよ」
と言う台詞があまりにも可愛くて魅力的な口上でした。
実は私が岡本さんの声の魅力を強く感じるようになったのは、この口上がきっかけなのです。
また、ピンクペアと一戦交えた後や、事件解決後にアイちゃんが発した「ウフッ」の言い方も
いつもにも増して可愛らしかったと思います。

他にも見所は多いですが、特に面白かったのが会場でのプロレスのシーン
まずピンクペアのベルトを奪取する為、ピンクペアの挑戦者になったボヤやんとトンちゃんが
反則攻撃でピンクペアを一方的にいたぶるのですが
これを見かねたアイちゃん、「うわ〜ピンクペアになんて事するの!も〜う許せない!」
とつなぎを脱ぎ捨て女子プロレス仕様の紫の水着を身に纏い、覆面レスラー(実況アナの発言から)として乱入!
ジャンピングリングインをし、ボヤやんに逆水平チョップを食らわす等、ひと暴れした挙句
退場時もジャンピングリングアウトで去って行くのでした。
この場面、岡本さんの気合の入った掛け声が聞けてとても満足でした。
直後、正体を現したボヤやんとトンちゃんがピンクペアの二人にギブアップを迫ると、
再びアイちゃんが「うわ〜またあんな事を〜」と乱入をしようとしてガンちゃんに止められるのも面白かったです。

さらに、”普通の女の子に戻りたい”と考えていたピンクペアを
ガンちゃん達が「本当にプロレスを捨てられるかどうか僕たちと一戦交えてみないか?」
と挑発した事から、ピンクペアとヤッターマンの裏の空き地での一戦が実現します。
試合自体は、追い込まれると強くなるピンクペアの黄金パターン(?)でピンクペアが逆転勝ちを収めますが
アイちゃんが「さあ立って、貴方たちはもっと強い筈よ!」と挑発しつつ、
豪快な逆一本背負いや自慢の強力な蹴りをふんだんに仕掛けたり、
ガンちゃんは原爆固め(普通の地面なので、非常に危ない気も…)を披露したり、
ヤッターマンの凄さも確認できるものでした。

プロレスの話なので、インチキ商売も「殺人プロレスラー同士のプロレス興行」
登場するのは、ボヤやん扮する人食いクラッシーとトンちゃん扮する雪男ババヒマラヤでして
ここに現れたアイちゃん「間に合ったようね。あたしピンクペアの大ファンなの!」
と、大ファンのピンクペアのプロレスの試合と勘違いし(?)入場券を買おうとしますが
ドロンボーの匂いを感じ、一般席二千円のチケットを購入して会場に潜入します。
ドロンジョ様が何故かチケット売るだけなのに、意味なく喘いでるので怪しいと察したのかも…

会場に入ってからも、ドロンボーのお馴染みのインチキ商売が繰り広げられますが、
そんな中、ボヤやんのクラッシーがやすりで歯を研ぐアピールを見たアイちゃん。
何故か、「痺れるわ〜全盛期の破壊された半魚人ね…」と興奮した為か?妙な事を言い出した挙句
「祟りじゃ〜」と歌舞伎の「○○屋!」と言う掛け声みたいなのをクラッシーにかけるのでした。
妙なテンションの高さが気になりましたが、
これは岡本さんが『八つ墓村』の映画に出たので、こう言うネタにされたんだと思うんですが、どうなんでしょうか?
なお、試合自体はインチキ商売らしく散々煽っておいて、本当に呆気なく終わると言う有様でした。

メカ戦は善玉のノミメカ(ビューティーノミ)と悪玉のシラミメカ(ブラックシラミ)のメカレス
しかしメカ同士の場外戦が巡り巡って、いつの間にかドロンジョ様の胸の中から服の中で行われる内に
メカの動きに翻弄されたドロンジョ様が自爆装置のボタンを押してしまうと言う物で
ノミとシラミが入り込んでからのドロンボーのやり取りが非常に面白かったです。
ゲストはピンクペアの二人が小山茉美さんと滝沢久美子さん。
小山さんの声が、何となく昔の女子プロレスラーっぽい感じで良かったと思います。

57話 カッパ河原の決戦だコロン

(あらすじ)カッパ河原のカッパ一家がドクロストーンを知るとの情報を得た三悪は
カッパ一家の夫婦を人質に取り、宝を見つける事を要求するが…

舞台:オリジナル

(解説)今回のメカ戦は「河童大相撲メカ場所」と銘打ち、ドロンボー部屋とヤッター部屋の勝抜き大相撲形式。
前回のプロレスと似ていますが面白かったのが、実況担当のボヤやんの実況
「大ガッパ小ガッパ大ガッパ小ガッパ…適当にやっております」と適当に端折った実況を始めたり
解説のドロンジョ親方の「大ガッパじゃないでしょうか?大は小を兼ねる…なんちゃって!」
等の駄洒落に対し、冷静に突っ込みを入れたりします。
また最後の一匹同士の相撲では、途中で裁く気無く寝っ転んだり、応援を始めたり、
明らかに手を抜いて遊んでいる行司式守ドクロ之助の動きも面白かったです。

メカ戦自体は小ガッパの土俵際の驚異の粘り腰に見事逆転負けを食らう悪メカでしたが
実は内部に百万メガトンの爆弾と言う切り札を隠していたのです。
今度は一転して、ヤッターキングを吹っ飛ばそうとしますが
結局はキングのチンジャラ砲等併せ技に今回もやはり敢え無く失敗するのでした。

インチキ商売は水泳教室でしたが、その様子を見たアイちゃん。
「美容のための水泳教室なんてグッドアイデア!女は美容に弱いもの」
なんてドロンボーのアイデアを珍しく絶賛します。
流石にガンちゃんも呆れ顔でした。以前「もう悪い事止めたんじゃないの?」
と三悪を信じて騙された経験がある筈なのにね。

気になるのが、河太郎の前に現れたアイちゃんが
「河太郎さんは旅から帰って来たんでしょ?ご両親や妹のおカッパちゃんに会いたくないの?」と言う場面。
アイちゃんと河太郎は確かこの時点で初対面な筈ですが、
河太郎の家族関係までアイちゃんが把握していると言うのは何故なんでしょうか?
ゲストは河太郎がつかせのりこさん。あのつかせさんの口調で
所々台詞回しが渡世人みたいな感じになるのが、良いスパイスになっていたと思います。

58話 舌切りインコだコロン

(あらすじ)新メカを完成させたヤッターマン達はチュンチュク地方へ向かう
そこで出会ったおじいさんがインコを助けたお礼に招待された場所で…

舞台:舌切りインコ(『舌切りすずめ』のパロディ)

(解説)新メカ・ヤッターブル、ドジラ、パンダが登場。
また、これに伴いグー子チョキ子パー子の椅子取りゲームによるメカ選びが導入されます。

注目は、これに伴い“ヤッターマン基地に模した舞台上で”裃を羽織ったガンちゃん、アイちゃん、オモッチャマが
「東西東西。さて皆様いつもヤッターマンをお引き立て。ありがとうございます!
今日は新たにヤッターマングループに登場する僕の作った楽しく勇ましいメカを紹介します」

と(※「ありがとうございます」以外はガンちゃんが担当)改まった挨拶付きで新メカを紹介するシーンで
このシーンはアイちゃんの見せ場が多く、個人的には非常に見応えがあるシーンでした。
特に良かったのが、ガンちゃんの舞台挨拶みたいな口上
勇ましいガンちゃんの口上が実に決まっていて、この格好良さならアイちゃんが惚れるのも無理ないでしょう。
あとガンちゃん、アイちゃん、オモッチャマが声を揃える場面も、息もぴったり揃っていて
このシーンは数あるヤッターマンの見せ場の中でも、特に好きなシーンです。

また、アイちゃんのシーンで一番良かったのが、ヤッターブルを紹介する際のやり取り
恥ずかしがりに作ったブルをアイちゃんが「さあいらっしゃい、ヤッターブル」と手招きした上
キスをした挙句「ウフフ、ヤッターブルよろしくね」と言う場面で
ブルはアイちゃん好きのヤッターワンの後継機と言う認識でこう言う扱いなのだと思いますが
「いらっしゃい」と言う手招きはまた可愛い少女って感じなのに対し
キスまでした上にあの声で「ウフフ」と言うのは、大人の魅力のようなものさえ感じさせられました。
非常にアイちゃんの魅力が発揮されていた良いシーンだと思います。

他にも、アイちゃんがヤッタードジラを紹介する際の
「ヤッタード〜ジラ〜!」の言い回しも良かったですが、ポーズも何故か好きです。
また、ドジラの卵が転がる際のアイちゃんの「アララララ…」と言う細かい台詞も何故か好きです。
しかし、メカを一通り紹介した後「みんな揃って勝利のポーズだ!」と言うガンちゃんの掛け声で
戦いもしてないのに勝利のポーズを披露するのは、少々厚かましいのでは?と言う気も…

あと印象に残ったのが、ヤッターコパンダが登場時に
ドロンジョ様目がけ口に加えた竹笹を飛ばし、ドロンジョ様は胸をさらしてしまう場面。
これを見たアイちゃん「イヤ〜ン、コパンダやり過ぎよ」と嫌がります。
この反応から察するに、ゾロメカにドロンジョ様の服を切り裂くような回路を仕込んでいるのって
やはりガンちゃんなんだろうな、と思わざるを得ません
今回はいつも以上に
アイちゃんの優しさに溢れた台詞回し(大人びた台詞回しとも言う)が堪能出来るのも良いです。
一方、ラストには「ウフフフ、凄いお婆さんだと思ったけど、やっぱりお化けは怖いのね」
などと、「ウフフフ」と清楚に笑いつつ、アイちゃんさり気無くキツイ事言ったりもしています。

ドロンボー絡みで面白かったのが、ボヤやんが拡声器を手に凄まじい音量で
欲張り婆さんに「モシモシ〜」と声をかけると婆さんがショックで失神させた後
ドロンジョ様が調子を確かめるため、ボヤッキーの耳元で「スカポンタン!」と叫ぶと
ボヤやんの顔のパーツが吹っ飛んでしまうと言う凄いシーン。
直後、ボヤやんが「母さん、私の母さん譲りの顔どこ行ったんでしょうね?」
と、何故か美声の低音で当時流行の映画『人間の証明』のパロディの台詞を喋りながら
自分の顔のパーツを捜すボヤやんが非常に可笑しかったです。

ところで、インチキ商売の小鳥屋で売られていた滝口さんの声で
「何言ってんだスカポンタン!お嫁の貰い手無い女」と喋る謎のオウム(ペラ助?)
あれは一体どういう存在だったのでしょうか?
あと、「アホーアホーアホー」って言うドロンボーのファンファーレメカは
どう考えても自分達の戦意を自分達で喪失させようとしているとしか思えません。
ゲストはお爺さんが肝付兼太さん。善良そうなお爺さん役は珍しいです。
なお、今回だけヤッタードジラの声は富山さんでした。

59話 ボケトルマン参上だコロン

(あらすじ)ドロンボーは正義のヒーローボケトルマンの敵が
ドクロストーンを持っているとの情報を得て、現場に向かうが…

舞台:ボケトルマン(ウルトラマンのパロディ?)

(解説)一番の見せ場は、ラストに落ち込んでいるボケトルマンをアイちゃんが励ますシーン
「さあ、正義のヒーローは泣きべそかいちゃいけないわ!」
なんてボケトルマンを優しく諭すのですが
この品のある言い回しは、ヒーローらしい強さだけでなく、
優しさも併せ持つアイちゃんに合っている感じで非常に良かったです。
アイちゃんにこんな風に言われたら、そりゃボケトルマンも立ち直る事でしょう。

あと、ヤッターマン登場時のアイちゃんの
「お黙り!たとえドクロストーンが偽物でもボケトルマンを利用して危険な目に遭わせた事、
ヤッターマン2号が許さない!」

と言う口上は勇ましくて惚れ惚れしますが、見ようによっちゃ
難癖を付けてドロンボーを無理やり悪人に仕立てて退治しようと言う魂胆が感じられるとも見えるかも…

インチキ商売は世紀の怪獣ネッシーを見せる(と見せかけて実は卵を見せる)見世物小屋。
お仕置きは、完全自動追跡式の百万メガトン級超大陸間弾道ミサイルによる攻撃
(ドクベエ様曰く「史上最大のお仕置き」)と言う凄まじい物で
ラストは豪快にドロンボーに命中したようですが、ドロンボーならあの程度なら大丈夫だと思いますが…

ゲストはドロンボーをエキストラと勘違いする助監督が塩沢兼人さん、ボケトルマンは富山さんの二役
ところで、ボケトルマンの必殺技「ボケトル団子虫」(団子虫のようにゴロゴロ転がって攻撃する)
あれって効き目あるんでしょうか?
「今日は日曜日だったかしらね?」とボヤやんがテレビを付けると
映ったのは当時放送中の『一発貫太くん』(ちなみに主人公の声は太田淑子さん)と言う楽屋落ちシーンもあります。

60話 アタランデスの海坊主だコロン

(あらすじ)アタランデスの海坊主の若様がドクロストーンを持っているとの指令に
ドロンジョ様は若様を色仕掛けで籠絡しようとするが…

舞台:アタランデス(アトランティスのパロディ)

(解説)ドクロストーンを持っていると思われる海坊主の若様が、アイちゃんに惚れてしまいます。
当初は若様を籠絡しようと、ドロンジョ様が色仕掛けで迫っていた(これを見てボヤやんが嫉妬するのも面白い点でした)のですが
そこに捕えられてきたヤッターマン一行(と言うかアイちゃん)が現れた事で、事態は一変!
若様は一目見ただけで、アイちゃんの色香に迷い?アイちゃん達を釈放します。
この際、寄って来た若様を見て怯えるアイちゃんの「うわ〜食べられちゃう…」と言う反応も面白かったです。

これを見たドロンジョ様「ドクロストーンを横取りに来た悪党」とアイちゃんにレッテルを貼ろうとしますが、
アイちゃんは「嘘をつくのはおやめ!ドクロストーンを悪に使うドロンボー。
正義に勝った悪は無い、ここで勝負!ヤッターマン2号がお相手するわ!」
と、逆に勇ましくドロンボーの悪を暴く口上を披露します。
決めポーズも格好良いし、台詞回しも無茶苦茶勇ましくてこの口上のシーンは何度見ても良い場面です。
こう言うシーンがあるとますますアイちゃんに惚れ直します。
直後、こう言う場面で格好良く決める筈なのにお株を奪われた状態のガンちゃんが
即座に「俺、出番なし…?」とぼやくのも面白かったです。

さらに、メカ戦が終った後も若様はアイちゃんに后になって欲しいと頼みこまれ
「そ、そんな〜お気持ちは分かりますが…お后になるなんて…」と困惑するアイちゃん
おまけに、「…好きにしたら」とガンちゃんに素っ気無く振舞われ、
心細そうな素振りを見せるアイちゃんから、またも何とも言えぬ愛おしさを感じられました。
最も、直後に若様は自分よりガンちゃんの方がアイちゃんに相応しいと言って身を引くのですが
この際のガンちゃんとアイちゃんのはしゃぎ様も、二人の相思相愛と言う感じが伝わってくるので良かったです。

あと、ドクロストーンが見つからなかったと分かった際のアイちゃんの
「いいえ、こんな事でくじけるヤッターマンではありません!」と言う台詞も
その前向きで明るいアイちゃんのキャラに合った台詞で
この回はこうしたアイちゃんの魅力が存分に描かれた回だと思います。

縁日でのインチキ商売の前に、神社にお参りをするドロンボー
「今時こんな素晴らしい男性はそうざらにはいないと思うんだけれども…」と言うボヤやんに対し
「そーんなのがうーじゃうじゃいたら地球が腐っちゃうよ」と返すドロンジョ様、
「うーじゃうじゃ」の所で
ご丁寧にボヤッキー顔の人で溢れる絵が写るのがなんとも言えず面白いのですが、
ドロンジョ様冷たすぎるのでは?
あと、縁日のお面売り場にあるヤッターマンのお面を見て
自分で自分?を「格好良い」と言うガンちゃんの厚かましさもさる事ながら、
「オモッチャマのお面が無いでコロンよ。一番ハンサムなのに〜」とそれ以上に厚かましいオモッチャマが面白かったです。
そりゃ、アイちゃんも「しょってる〜」とこけつつ、突っ込み入れますよ。

ゲストは海坊主が肝付兼太さん、他にも海坊主には富山さん、滝口さんもいます。
そして、今回は「ブタもおだてりゃ木に登る」でおなじみのおだてブタ(声は富山さん)が初登場。
このメカ、当初はボヤやんがドロンジョ様の煽てを見抜くと言う裏の目的があったのですね。
あと、メカ戦でドジラの出したゾロメカが悪玉のヤドカリメカを調理し、鍋攻撃を食らわすのは凝ってますね。
その際さり気なくガンちゃん、アイちゃんの肩に手を回していましたね。

61話 マンジュとスシ王だコロン

(あらすじ)ドロンボーは人さらいの胡椒太夫とつるんで
タンゴ村に向かうマンジュ姫とスシ王の姉弟が持つドクロストーンの地図を狙うが…

舞台:マンジュとスシ王(『安寿と厨子王』のパロディ)

(解説)アイちゃんの名台詞の一つ「アイアイ!」初登場。
今回の言い方は結構勇ましい感じでした。この台詞に何の意味があるのか実は謎なんですが、
何故か岡本さんがアイちゃんをノリノリでやっているように感じさせる台詞なので
アイちゃんを語る上で、間違いなく外せない名台詞だと言えるでしょう。

特に良いのが、戦闘中に吹っ飛んだ勢いで偶然抱き合ってしまい、我に返って躊躇するガンちゃんアイちゃんのシーン
(アイちゃん「アアン!」なんてまた色っぽく言っちゃってますし)
ところが、ここでオモッチャマ「こんな時遠慮するでないコロンよ」と抱き合うよう唆します。
すると、例によって「アイちゃん好き…」、「あたしも…」と抱き合うガンちゃんとアイちゃん
前も二人が偶然抱き合うシーンはありましたが、
オモッチャマの誘いに乗ったとは言え、戦闘中に抱き合うのはちょっといちゃつき過ぎかもしれません。
でも、やはりこの二人が仲が良いって言うのが描写されるのは良いですね。
あと、相変わらずオモッチャマませ過ぎ。

他にも今回はアイちゃんの見せ場が多く
中でもマンジュとスシ王を救出するシーンでは
スシ王を鞭でいたぶる胡椒太夫の手下を「ええ、やっつけたわ!」と余裕(?)で懲らしめるわ
胡椒太夫に命じられ捕えたマンジュと二人きりのボヤやんが、やばい事をしようとしている(と思われる)所に
口元へシビレステッキが投入して阻んだり、と活躍しております。
二人を無事救い出した後、アイちゃんの口から「上手く行ったわ!」と言う台詞が聞けたのも、良かったです。

今回の悪玉メカのバンガロンを「私の近来に無い傑作。今世紀最大のメカ」
と誇らしげに語るボヤやんを「まるでロバートレッドフォードみた〜い」と褒め称えるドロンジョ様。
するとボヤッキーの顔がレッドフォード風に変わります。
このシーン、後年おなじみになる八奈見キャラ劇画化の元祖だと思います。

ところがドロンジョ様、褒め称えていた筈のメカがいつものようにやられ出すと
「ドジ間抜けスカポンタンばかバカ馬鹿〜もう知らない〜お母ちゃ〜ん」
とボヤやんをありとあらゆる言葉で罵ったり、やけになったりします。
このシーンでの小原さんのいつも以上にやけっぱちな言い回しが面白かったです。
この後、更にボヤやんが「ドロンコってやっぱり可哀想な女。♪こ〜んな女に誰がし〜た〜」と歌い出すわ
ボヤやんに「お前!」と突っ込むドロンジョ様ありで、こう言うネタ好きとしてはとてもたまりませんです。
三悪ネタで言うと、胡椒太夫の屋敷に入ろうとする際
ボヤやんが「えー泥棒でございますよ」と名乗るのもおかしかったですし
マンジュ姫とスシ王(と母親)がタンゴ村の法律で守られている寺院に匿われていた際に
「法律が怖くて悪役が務まるか!」とドロンジョ様の悪役として間違いない正論が飛び出すシーンも面白かったです。

ゲストはスシ王が白川澄子さん、マンジュ姫は滝沢さん、胡椒太夫は滝口さん
また富山さんが胡椒太夫の手下、マンジュ姫姉弟を匿う和尚等でいつも以上に活躍していました。

62話 空飛ぶ孫六空だコロン

(あらすじ)ドロンボーはドクロストーンの在り処を知る四蔵法師に近づこうと
お供の孫六空達を騙して、四蔵のお供になり済ますが…

舞台:四蔵法師・孫六空(三蔵法師・孫悟空のパロディ)

(解説)インチキ商売は、まず大金持ちの子供を世界一周ツアーに参加させ、
そこにハイジャック犯に扮したドロンボーが現れ、親に子供の身代金を要求し
用意された身代金を警察官に化けて奪うと言う手の込んだ手口。
この際、大金持ちの息子で将来政治家志望のワル・ノリオ君に選挙工作?のおもちゃを貰ったボヤやんを
「おもちゃ貰って喜ぶ年か!」とドロンジョ様が突っ込むのが面白かったです。

「ボッチも飛行機に乗って外国に行きたいでコロン」とせがむオモッチャマを
「ウフッ、何言ってんの?毎回キングに乗って外国に行ってんじゃない〜」諭すアイちゃんのやり取りは
まるでお姉さんと弟のようなやり取りで微笑ましかったです。
しかしオモッチャマが、そこまで飛行機での外国旅行に拘るのは何故なんでしょうか?

四蔵法師が超巨大妖怪に食われそうになった所に、
助けに入った孫六空達を手助けするアイちゃんの「正義の味方ヤッターマン、助太刀するわ!」
と言う勇ましい台詞は良いですが、
ガンちゃんとのダブルキックで妖怪を翻弄するってのは、前から分かっていたとは言え凄いですね。
ヤッターマン登場時に目の代わりにガンちゃんの股間が光ると言う、後年散々ネタにされてしまうシーンもあります。

63話 イヤミ重太郎だコロン

(あらすじ)ドロンボーはヒヒに化け、ドクロストーンを狙う
一方、ヒヒ退治を依頼されたヤッターマンは豪傑・イヤミ重太郎と知り合うが…

舞台:イヤミ重太郎(ヒヒ退治の英雄・岩見重太郎のパロディ)

(解説)今回はおだてブタに続いて、「おほめブタ」が初登場。
インチキ商売は、まずボヤッキーとトンズラーの引越し屋が現われ、金持ち風の家の引越し荷物をかっぱらって行きます。
すると偶然を装い、事件解決をドロンジョ様扮する探偵が請け負う為に現われ、解決の為の報酬として二千万円を貰うと言う手口
商売かどうかはともかく、今回も非常に手が込んでいて面白かったです。

あと、面白かったのが、ヒヒの被り物を持ってきたドクベエ様の使いの郵便配達(声は滝口さん)の人が
「(受け取りの印鑑が無いので)拇印でいい」と言うや、
ドロンジョ様の「ボインでぺたりんこ」とあっさりとボインタッチをするシーン
「悔しい〜私の大切なボインに簡単に触られちゃった〜!」と悔しがるドロンジョ様ですが、
慣れているからか?「交通事故にでも遭ったと思って」諦めちゃいますが、
ボヤやんに触られた時とは随分と反応に差があるような…ドクベエ様の使いの人だからでしょうか?

ヒヒに化けていた三悪の正体を、ガンちゃんとアイちゃんがケンダマジックとシビレステッキで暴くシーン
颯爽としたヤッターマンの登場シーンは格好良いのですが
アイちゃんの「さっさと帰って醜い心の洗濯でもなさったら?」と言う言い方は随分ととげがある言い方でした。
その直後のガンちゃんの「ハハハハ!どうやら君達の作戦は失敗に終わったようだな!」と言う台詞も
ガンちゃんがドロンボーを「君達」と呼んでいるのが妙な気も…

ゲストは、「天下の素浪人、冥府魔道に生きる男イヤミ重太郎」が玄田哲章さん
ヒヒに狙われる娘が滝沢久美子さん、その父の庄屋が宮内幸平さん、重太郎の子の小五郎の声は小原さんだと思われます。
強面の外見とは裏腹に
「喧嘩一つしたことが無い臆病者」と言う辺り、玄田さんの代表作の一つ・スッパマンに似た面もあるように思いますが
高慢だけど人は悪くない辺りは、スッパマンよりは印象は良いように感じます。
あと名乗りのシーンの感じだと、岩見重太郎と言うより拝一刀を意識していたような気もします。

ラストは、ヤッターマンのヒヒ退治の武勇伝が重太郎の手柄と言う事になりますが
その場面でニコニコしながらアイちゃんが重太郎に
「ウフフフ…分かってますって、日本一のイヤミ重太郎様!」と言うのが非常に良かったです。
アイちゃんの「ウフフ」と言う上機嫌な言い回しが聞けますし、
ほのぼのとしているやり取りをしているアイちゃんの姿は見ていて楽しく感じられますからね
しかし間違っていないとは言え、ガンちゃんが重太郎を「イヤミさん」と言うのにはちょっとした違和感が…

64話 タコの惑星だコロン

(あらすじ)ドクロストーンを探し、移動惑星へと向かうドロンボーとヤッターマン
ところが、地球人が野蛮と信じる移動惑星のタコ型宇宙人にドロンボーもヤッターマンも捕まってしまい…

舞台:タコの惑星(『猿の惑星』のパロディ?)

(解説)今回は、再びアイちゃんの名台詞「ヤッターマンがいる限りこの世に悪は…栄えないわよ」が登場します。
アイちゃんファンをドキーンとさせるような口上が登場するのは嬉しいですね。
しかも「栄えないわよ」の言い回しが非常に可愛らしいのも堪りません。
この口上を聞いた後のボヤやんの「待ってました!」とドロンジョ様の「2号ちゃん2号ちゃん2号ちゃんめ〜もう〜」
と言う台詞も、アイちゃんの格好良さを際立たせている?上に、とにかく笑えました。
ただこのシーン、ヤッターマン側が厚かましくもドロンボーメカのモニターをジャックしてやってるんですから、
ヤッターマンは気障と言われるのも止むを得ないと思いますね。
あと、ヤッターマンの登場シーンで必要ない筈なのに、マント羽織ってるのは何故?

さらに、メカ戦に勝利したヤッターブルを「ヤッター、ブルちゃん!」
とアイちゃんが可愛らしい言い回しで称賛した後、ブルがアイちゃんにキスをせがんで来るのですが、
これに対しアイちゃん「分かってるわ、ハイご褒美よ。チュッ」
と何と何とそれに応えてアイちゃんったら、キスをあげちゃうシーンもあります。
おそらく戦闘前に何らかの約束事があったと思われますが、
アイちゃんったらブルに甘過ぎですよね。登場時もキスをプレゼントしてましたしね。
また登場シーンの直後、珍しくアイちゃんが
「さあヤッターキング、今回のメカを選んでちょうだい!」と指示を出すのも格好良かったですね。
指示を出すにしても「ちょうだい!」と言う辺りに、アイちゃんの品の良さが感じられるのも良いです。
他にもアイちゃんの「アイアイ〜」(ちょっと軽い感じ)があったのも良いですね。

インチキ商売は、学習塾を隠れ蓑にした裏口入学の斡旋
富山さんの声の合格判定マシーンに金を投入すると合格できると言う
非常にいい加減な仕組みに見えたのですが、
来ていた客はあんなのにことごとく引っかかってしまい、ドロンボーはぼろ儲けする事になりました。

ドロンボーのやり取りで特に面白かったのが、ゾロメカの種類を当て、お仕置きを逃れようとするやり取り。
「いいねそりゃいいとってもいい。ヤッターマンに負けると決め付け、お仕置きが必ずあると決め付けてる辺り凄くいいよ!」
と、ドロンジョ様が投げやり気味に皮肉を言うのも良いし、
長年の経験から「ひょっとしたらタコメカと違うか?」(トンちゃん)
「宇宙だからウサギじゃないのかい?」(ドロンジョ様)
「星からヒントを得て蟹座でカニメカじゃないでしょうか?」(ボヤやん)と裏読みを披露する辺りも面白い所です。
最も予想は外れた上メカ戦にも敗れ、この件も含めて厳しくお仕置きを受けてしまうのでした。

富山さんのナレーションによれば「宇宙船としての改良を加えれば、(ヤッターキングの)宇宙旅行は可能である」との事ですが
宇宙船用の改良が簡単に出来る上に、
それを付けるだけで宇宙に行けるように元のヤッターキングを作り上げたガンちゃんの能力は恐ろしいです。
ゲストはタコの皇帝が北村弘一さん
ドロンジョ様が真顔で「ヤッターギャングだ!」と言うシーンもおかしかったです。
ラスト、ボヤやんが「冗談じゃないよ、面白がって見てる人達に祟ってやるから」と言ってましたが
私もいつもお仕置きを面白がって見てるので、いつかは祟られちゃうのか…

65話 らしょう門の鬼だコロン

(あらすじ)ドロンボーはドクロストーンを持つらしょう門の鬼を見つける
だが、鬼は渡辺網と言う武士に腕を斬られてしまい…

舞台:(元ネタ調査中)

(解説)ハイライトはゾロメカ同士の『紅白マメマメ歌合戦』ドロンボーはボヤッキーの裏工作で
勝ちを狙うがコパンダの更に上を行く細工で、又もドロンボーは逆転負けを喫するのでした。
あと、見事工作を成功させ(たつもり)、勝利を確実にした(筈の)ドロンボーが
「何も知らずに安らかな顔しちゃって…」とヤッターマン側を皮肉る際
言われたヤッターマン達の顔が本当に安らかな顔をしているんですが、これは面白かったです。

最初は鬼を見て「イヤ〜ン、鬼〜」と怖がるアイちゃんでしたが、
鬼から詳しい事情を聞くと、「ヤッターキングに連れてって、手当てしてあげましょうよ!」 と優しい心遣いを見せる辺りは流石です。
しかしヤッターキングの中にある手当の道具等、どこでそう言う装備を整えているのでしょうか?

インチキ商売は『五百円で寿司食べ放題』と銘打つものの、品物自体がいつもの駄洒落でお茶を濁すパターンな上、
帰り際に「食べ放題は食べ放題でも一個だけ食べ放題」と言う事で、いつものように十万円をぼったくると言う内容。
しかも、支払いを拒む客に対し「こ、こら暴れたらあかんて!大人しくせいちゅうとんのに」
と、トンちゃんが勝手に包丁が暴れる事にして無理やり客に金を支払わせようとする際
あきらかに包丁をわざと動かしているのが面白かったです。
ゲストは、らしょう門の鬼が大平透さん
タツノコ作品の顔とも言うべき大平さんですが、ボカンシリーズへのゲスト出演はこの回が唯一となりました。

66話 ハレマンジャロの大爆発だコロン

(あらすじ)ハレマンジャロ近くに住むシバ族が持つドクロストーンを狙うドロンボー
ドロンジョ様が占い師に化け、シバ族を誘き出しドクロストーンを探そうとするが…

舞台:ハレマンジャロ(キリマンジャロのパロディ)

(解説)今回はいつものヤッターキング内で行われる
メカ選びのイス取りゲームを三悪が妨害してイス取りが中止になってしまうと言うパターン破りの展開が発生します。
ただ結果的にはこれが逆効果でいつものように負けてしまうのですから三悪はつくづく運が無い…

他に面白かったのが、「顔に似合わず心の優しい男、女子高生の人気の的、ブロマイドの売れ行きNO.1」
とドロンジョ様におだてられたボヤやんが
「あたしもおだてりゃ天にも登る〜ブ〜」とおだてブタの真似を始めるシーンでした。
自分の顔を批判されたボヤやんが「全国の女子高生の皆さんも大きくなっても決して人の顔の事批判してはいけませんよ」
と視聴者に訴えかけるのも面白いですが
批判した相手の顔を、相手に負けず劣らずの批判をするのはどうかと思います。
あと、オモッチャマの「いや〜ヤッターマンって本当に強いですねえ」と言う台詞も
誰かのパクリっぽいですが、味があって良かったし
ラスト、「♪真っ赤にも〜える〜溶岩だ〜から〜ズンチャカチャカチャカ」と富山さんがノリノリで歌い上げていたのも面白いです。

ゲストは酋長の息子・ケンが白川澄子さん
ところで、ヤッターマンの登場シーンで、「ヤッターマンがいる限り」(ガンちゃん)「この世に悪は栄えない!」(アイちゃん)
と、何故二度もオウム返ししたのでしょうか?

67話 剣道一直線だコロン

(あらすじ)不加納道場の道場主が持つと言う虎の巻がドクロストーンとの情報を得たドロンボー
赤出九斉と言う剣豪を雇い、道場破りを企てるが…

舞台:剣道一直線(『柔道一直線』のパロディ)

(解説)個人的に非常に良かったのが、アイちゃんがみどりさんを襲う雲助(乱暴な駕籠の担ぎ手)を難なく撃退する場面
「か弱い女の子いじめると承知しないわよ!もう一度シビレステッキをお見舞いしましょうか?」
と、滅茶苦茶格好良く決まっていて、こう言う格好良いアイちゃんがもっと見てみたいと強く思います。
あとはヤッターマンの登場シーンが面白いです。
まずガンちゃん、アイちゃんがオモッチャマの持つ懐中電灯で照らされ(陰で笑うオモッチャマも面白い)ながら登場し
いつもの決め口上(「ヤッターマンがいる限り…」)をコーラスで披露します。
これに触発されたドロンジョ様、口上を披露しようとしますが、用意された照明が幽霊用の提灯だったので
「か〜く〜ご〜ヤッタ〜〜マ〜ン〜」と怪談話のお化けの登場シーンみたいになってしまうのも対比として見事でした。

他にも、ドクベエ様が初めての顔披露するのか?と思わせる場面もありましたが
出て来る顔は「大鷲の健」だったり「一発貫太くん」だったりで結局は思わせぶりで終わってしまうのでした。
インチキ商売は剣道道場、ボヤやんがドロンジョ様のおっぱいを「突き」まくるわ
その腹いせにドロンジョ様、ボヤやんをボコボコにするわ、見応えたっぷりでした。
今回は”不加納道場””剣道一直線””赤出九斉(=垢で臭い)”と言う感じで
登場人物名とかのセンスも中々良いセンスでした。

個人的にちょっと気になったのが、武者修業に出ようとする年五郎をガンちゃんが査定しよう年五郎と決闘に挑むシーン
ガンちゃんが年五郎に”天下を取るほどの力は無いから、道場でみどりさんと平和に暮らすべき”と勧めるのは
現実的なような気もしますが、夢が無い発言だなあと感じるような気も…
さらに、真剣白羽取りを敢行しようとした年五郎を
ケンダマジックでガンちゃんが強引に(?)ねじ伏せるのも、ちょっと理不尽なような気も…

ゲストは年五郎が鈴木れい子さん、赤出九斉が渡部猛さん
三悪メカはメンドウタンクと言うメカで、ネーミングも良いですが
剣道の人にタンクを付けただけと言う形もシンプルですが面白かったです。
今回はブタメカ第三弾のなげきブタ初登場ですが、私このメカ大好きです。
最後のシーンで、富山さんが「♪今〜日〜もゆ〜くゆ〜く夕日のな〜か〜を〜」(以下略)
といつもの口上をいつもの曲に合わせて、ノリノリで歌っていたのも面白かったです。

68話 雪の女王だコロン

(あらすじ)ドクロストーンを持つと言う雪の女王によって
心を閉ざされたギルダを追ってケイとヤッターマン達は女王の城に乗り込むが…

舞台:雪の女王(『雪の女王』のパロディ)

(解説)今回のボヤやん、ドロンジョ様必殺の「ドロンコキック!」を食らえば
「どうせならボインキックが良いのに」と本音を洩らしたり
かと思えば「ドロンジョさん ボイン無ければ ただの板」と川柳で皮肉を言い出すわ
「どうせ力入れて作っても、最後には爆発するんですから適当にやっておきました」
と自作のメカを目一杯卑下したりと、面白い台詞が多かったように思います。
一方のドロンジョ様も「やーいやーいヤッターマン!ほらドクロストーンはこっちのもんさ〜アバヨ、チバヨ、カゴシマヨ〜」
なんて感じで台詞が暴走してる場面がありました。

気になったのが人間の愛を凍らせる雪の女王に操られたギルダを救おうとするケイに対し、
ガンちゃんが「雪の女王は人間の愛に弱いんだ!」と助言するシーン
人間の愛に弱いならその場にいるガンちゃんアイちゃんがいつものように抱き合ったりすれば何とかなったんじゃないのか?
と、見ていて思ったものです。

ゲストは雪の女王が北浜晴子さん
ちなみに本当の『雪の女王』だとゲルダ(ギルダ)がカイ(ケイ)を探す旅に出るので
この作品では何故か男女の設定が逆になっているようです。
また『雪の女王』にはアイちゃんの岡本さんがゲルダ、ガンちゃんの太田さんがカイを演じたバージョンもあります。

69話 マボロスト山征服だコロン

(あらすじ)マボロスト山頂にドクロストーンがあると知ったドロンボーは
マボロスト登頂に挑む登山家ミラーから地図を強奪するが…

舞台:マボロスト山(エベレストのパロディ?)

(解説)ドロンボーのインチキ登山店をチラシを元に見つけ出したガンちゃんとアイちゃん
「あ、あのマーク!」と山のドクロマークが見えるガンちゃんはまだしも、
「それにあの男!」と山の上にいるボヤやんが判別できてしまうアイちゃん
もしかすると、凄い視力をしているのでしょうか?それとも当てずっぽうか思い込みで言ってるのか?
ゲストはミラーが水島裕さん。アイちゃんとの絡みはルンルンとセルジュさんのやり取りを思い出させる物があります。

ミラーのテントから地図を盗もうとして、気付かれそうになって抱きついたボヤやんに
「お前いつまでこうやっているつもり?」と咎めるドロンジョ様
これにボヤやん「永遠に」と言い出すと、お約束通り「いい加減にしろ!」と突っ込みが入るのも可笑しかったです。

ゾロメカ戦はキュウリのアメフトと言う異色の取り合わせですが
ヤッターマン側のゾロメカの声を一瞬ですが茉利さんと小原乃梨子さんが担当されていたのは、結構驚かされました。

他にも、調子に乗って説明してするボヤやんに
ドロンジョ様が「一々格好つけて説明すんな!説明は富山敬に任せとけ!」と突っ込みを入れたり
あと、メカ爆発寸前に三ブタが総登場し、「お逃げブタ!」と逃げ出すのも良かったです。
今回はドクベエ様の英断?でお仕置きが中止になりますが
おしおき三輪車で空中を移動する為に付けていた風船が岩に引っ掛かり、全く身動きが取れなくなってしまい、
結果的にお仕置きと変わらない状態となってしまいました。

70話 くらい山のひよ若丸だコロン

(あらすじ)ひよ若丸が持つと言うドクロストーンを狙うドロンボー
ところが、ドクロストーンは九条大橋にいるフンケイの手に渡っていた…

舞台:ひよ若丸(牛若丸のパロディ)

(解説)うす暗い森の中を「薄気味悪い所ねえ」と気味悪がりながら歩くアイちゃん、
挙句ガンちゃんに抱きついたり、ガンちゃんと二人の世界に入り込んだり、いちゃつきまくります。
この場面は、「ボッチも怖いでコロン」と言うオモッチャマに
ガンちゃんが「ロボットにそんな感情なんてある訳無いだろ!」と思わぬ暴言を吐くわ
オモッチャマも「それは独断と偏見でコロン!ボッチだって怖いんだよ〜!」と反論したり、
キレたオモッチャマ「離れて歩けよ〜」の突っ込みがあったり中々面白かったです。

インチキ商売は美人喫茶(タダでお客を釣っておいて、後で金を回収するパターン)ですが、
美人はドロンジョ様一人…と言う事でボヤやんやトンちゃんも美人に扮し、お客の接待に活躍
最も、トンちゃんに接待されるお客の人なんか、トンちゃんが接待してる事よりもコーヒーが不味い方が気になっていたようなので
案外、見た目を気にしていなかったようにも思いますが…
直後、引っかかって上を見上げながら歩いて来る客を見たアイちゃんの
「上を見て、♪ボ〜ラ〜レ〜だって…」と言う台詞が面白かったです。
あと、今回のアイちゃんの「アイア〜イ!」は威勢が良さそうでしたね。

指令シーンではドロンジョ様がドクベエ様の爆発で何とドロンジョ様がバラバラに!?と言うシーンがあります。
実はこれ、ドロンジョ様がマネキンを使ってボヤッキー達の忠誠心を試そうとしたものでして
悲しがりながらも、ドロンジョ様の体のパーツに縋るボヤやんに対し
「お前達、台詞と体の向きが違ってんじゃないかい?」と言われたボヤやんが露骨に態度を入れ替えますが
案の定、豪快にドロンジョ様に蹴っ飛ばされてしまいます。
直後のボヤやんの「地球は滅びても絶対生き残る女、それはドロンコ!」と言う諦めのようなものを含んだ台詞回しが良かったです。
そう言えば、今回は視聴者発案のメカの葉書が紹介されていますが、実際のドロンボーは視聴者のアイデアではありませんね。

今回面白かったのがメカ戦で
まずヤッターマン登場シーンでは「ヤッターマンがいる限りこの世に悪は栄えない!」と言うお馴染みの決め台詞を
ガンちゃんに続きアイちゃんが披露すると、何故かおだてブタが登場。
ドロンジョ様が「何だこのブタ、出番間違ってんじゃないのかい?」と突っ込むと
おほめブタが登場するのが面白かったです。

さらに、ゾロメカ戦ではまず善玉側が洗剤とたわしのゾロメカを投入
これを見たボヤやん”どうやら負けそうなんでゴマすり出した”などと適当に反応しますが
洗剤とたわしを利用しメカが徐々に分解され、ついにはメカも泡まみれとなります。
ボヤやんの「慌てても 泡にやられて ああ哀れ」と言う面白い川柳も飛び出しますが
ここでボヤやん、本来ならコックピットから分離してボタンを押すと発射される弾道弾が、
分離せずにボタンを押してしまったのでコックピットのまま発射してしまう
と言う致命的なミスを犯して自滅するのでした。
そして自爆後にはコックピットメカ総登場のおまけまであります。

ゲストはひよ若丸が千々松幸子さん、和尚が宮内幸平さん、フンケイは池田さん
”フンケイが暴れて世間の苦情が高いので九条大橋”と言うネーミングも面白いし
ドクベエ様が「腕白でも良い逞しく成功するだべ〜」と、当時の丸大ハムの宣伝文句をパロディするのも面白い

71話 泣き虫鉢かぶり姫だコロン

(あらすじ)ドクロストーンは鉢かぶり姫の被る鉢であると言う指令を受けたドロンボー
早速鉢かぶり姫の動向を探るが、姫は末津庫と言う領主の息子に助けられていた…

舞台:鉢かぶり姫(鉢かつぎ姫のパロディ?)

(解説)今回も「ヤッターマンがいる限りこの世に悪は…栄えないわよ」と言うアイちゃんの決め台詞が登場します。
「栄えないわよ」の純朴な少女みたいな言い回し(ちょっと大空小百合風?)が素敵ですし
台詞の際の決めポーズがちょっと色っぽいように感じました。
また勝利のポーズの際、いつもならガンちゃんが「一丁行こうか!」と促す所で
アイちゃんが「めでたい所で、いつもの奴一丁やりましょうか!」と促す場面もあります。
「一丁やりましょうか!」と言う改まった言い方は、アイちゃんらしい上品さを感じさせて良いですね。
さらに、ゾロメカ戦ではアイちゃんにオモッチャマ、コパンダまで加わり(ガンちゃんは不参加)
善玉のトマトのゾロメカを「フレフレートマト!」と応援する場面もあります。
アイちゃんのチアガール姿は、今回も可愛らしかったです。(映る時間は少ないですが)

今回特に面白かったのがゾロメカ戦。まず善玉のトマトメカが登場すると、ボヤやんの脇にいる筈のドロンジョ様
「馬鹿らしくてまともに付き合っちゃいられないんだよ。お前達勝手にやっておくれね」
とやる気を無くし、入浴してしまう有様(ボヤやんも覗こうとしますが、当然失敗)
しかしドロンジョ様の御墨付きを得たボヤやん、「相手に合わせて適当に」ボケナスメカを出し、
ドロンジョ様の知らぬ間にヤッターマン側と協議しメカ同士のクイズ合戦で決着を付ける事になります。

クイズ合戦は合間にドロンボーのやり取りを挟みつつ、善悪双方ともメカを減らし
最後の一体同士の対決で勝敗は決する事になります。
ここでボヤやん、出題の芋俵ドクロ之助先生の手元の問題を細工し、勝ちに行きます。
ところが、ここでさらにオモッチャマ達が細工を行い、最終問題「リンゴちゃんはイチゴから作るのである」と言う問題を誤答し
今回も悪玉は敗れ去るのでした。
敗れ去った後、なげきブタに「うー可哀想可哀想何故何故失敗するの」と言われたドロンジョ様が
「こんな物ばかりに凝るからだスカポンタン!」に八つ当たりするのも面白いです。

今回のインチキ商売は柿右衛門の子孫ガキ右衛門(ことトンちゃん)の陶器の販売。
しかし売れ行きが芳しくないと見るや中にダイヤが入っている等
露骨な煽り文句を付けて、売りまくる(中に入っているのは「タイヤ」)のが面白かったです。
他にも鉢かぶり姫の情報を収集する為に、船頭を上手く担いだドロンジョ様にボヤやんが「頭良いなあ」と言うと
ドロンジョ様が「伊達に東大出てないよ!」と返す場面は、ノリが良くて良いシーンだったと思います。
(ちなみに、これは本当の意味で”東大を出ていない”と言う意味です)
あと、ボヤやんがメカの製造資金をネコババしていた事実がドクベエ様に暴かれるシーンもあり、
怒り心頭のドロンジョ様が「このスカスカスカスカスカポンターン!」と詰った上に、ボヤやんをどつくと
更に口の中に隠していた小銭までもあらわになると言うシーンもありました。

ゲストは末津庫が森功至さん
今回は、何故か末津庫達ギャラリー付きでメカ戦が行われますが
姫が末津庫の母を爆破の際に飛んできた岩から庇い、鉢が壊れるシーンの為に必要だったのでしょう。

72話 ネムール森の美女だコロン

(あらすじ)スイスイ国のリップル王子が結婚相手のショーロラ姫へ贈る引き出物の中にドクロストーンがあると知ったドロンボー
魔女と結託し、ドロンジョ様が王子と結婚しドクロストーンを手中に収めようとするが…

舞台:ネムール森の美女(『眠れる森の美女』のパロディ)

(解説)ドクベエ様のフェイントを掛けた爆発のせいで、
尻が物凄く膨れ上がってしまったボヤやんをしっかり見ていたアイちゃん
「ウフッ、やだ〜」と言う反応はともかく、ああ言うやり取りまでアイちゃん達がしっかりと見ているのには、ちょっと驚かされました。
また、アイちゃんの「世界の平和を守るため地球の果てまで突き進む!」と言う口上が結構格好良かったのですが、
これを聞いたドロンジョ様が「あーそうですか、勝手に突き進めばいいでしょ〜が!」
と、的確に突っ込みを入れるのはおかしかったです。

インチキ商売はドロンボーテーラーによるスーツの販売。
ドロンジョ様とドロンドロン(ボヤッキー)がサンソーラン(サンローランのパロディ?)のスーツを販売しつつ
『ソーラン節』を歌い始めたり暴走もしますが、
明らかに体に合わない服を売り付けた挙句、”洋服に合う様に体を調節”してまで、強引に服に合わせようとするんですから
買った人達は踏んだり蹴ったりで物凄く不幸に見えます。面白いけど。

ゲストはリップル王子が水島裕さん、魔女の役が肝付兼太さん
王子とドロンジョ様が結婚しそうになるシーンは、見方を変えればヒカルとアターシャが結婚しそうになると言う事にもなります。
割とドロンジョ様、王子と結婚するのも満更ではない感じでしたが、目の前にドクロストーンが見えるとその純な心も揺らぐのでした。

ゾロメカ戦は皿等の日用品が合体しお皿ザウルスメカになった善玉側に対し、悪側は布切れザウルスメカを出し
善メカに食らい付くと、内部の爆弾を起動させ爆破します。
喜ぶドロンボーでしたが、メカの予備の爆弾が残っていた為、結局は爆発と言う筋立てとなります。
しかしドロンボー、自分とこのメカも爆破して結果としては相打ちだと言うのに喜ぶのはちょっと変では?
恒例のグー子・チョキ子・パー子の椅子取りの後
富山さんの「チョキ子よ〜んが勝ってヤッタードジラ」と言う言い回しが最高に面白かったです。

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