「宇宙戦艦ヤマト2」 テレサ

本名テレザート・テレサ(?) 年齢:不詳 白色彗星帝国ガトランティスの侵略を地球に告げる
宮殿テレザリアムに住み、袖に玉飾りのある青いドレスを着ている
反物質を操る超能力者でもあり、宇宙空間を移動できる等の能力をも持つ
その能力は、尊大なガトランティスの指導者ズオーダー大帝が最も恐れた程


このテレサは、実に美しいキャラでして、そのあまりの美しさから
岡本さんも”どう演じれば良いか悩んだ”り、地球人でない点で苦労した部分もあったそうです。
実際に演じる際には”力(パワー)を持った妖精というイメージで演じ”
あまり生々しくない、高貴な感じを出せるように心がけたそうです。
そうした岡本さんの演技が、テレサと言うキャラの見た目の美しさに加え
テレサの内面の美しさを引き出し、テレサの魅力をより一層際立たせる事に成功したのだと思います。

「ヤマト2」のテレサは美しい外見、品のある台詞回しのキャラである一方で
皆様ご承知の通り、ヤマトの航海長である島大介と情熱的な恋愛をするキャラでもあります。
「自分の強大な力のせいで、テレザート星を滅ぼした罪の意識から
強大な力をガトランティスと戦うために使う事を拒否していた」
テレサが
その力をあえて使う事を決意したのは、島の存在による所が大きかったのではないかと思われます。
(見ていると、古代の存在ってのも結構大きかったとは思いますが)
惚れた島のためには、命を賭けて尽くすと言う一途さも、キャラの魅力なのではないでしょうか?

『ヤマト2』において、全編に渡ってテレサはキーマンなのですが
妨害の影響等で、特に最初の内はテレサの声そのものが非常に聞きにくくなっていますし
声は聞けても肝心の姿をお目にかかるのにも結構な時間を要しますので
最初の話からテレサ(や岡本さん)目当てで通して見ていると
かなり焦らされる事になるかと思います。
ただ、そうした壁を乗り越えて実際のテレサを見て、あの美しいキャラが岡本さんの声で喋る事で
それまでの焦らしもあって、テレサの魅力がより深く見えてくるように思います。

テレサは、実際に古代達と会う中盤から終盤にかけて、話のキーマンとして特に活躍を見せますが
そんなテレサの『ヤマト2』における一番の見せ場は下記の3話
15話「テレサ・その愛のはじまり」
16話「テレサ・愛と別れ」
17話「テレザート 宇宙に散る!」

この3話はテレサの出番と見せ場が多いので、
テレサに興味を持たれた方は、特に注目される事をお勧めします。

最終回でテレサは白色彗星帝国の超巨大戦艦へ特攻しようとする古代進(と森雪)の前に現れ
「勝って帰るより、負けて帰る方が勇気がいることなのですよ」と言う言葉を残して
自身の超能力を使い、命と引き替えに白色彗星帝国ガトランティスを滅ぼすと言う最期を遂げます。
この際のテレサが古代達に残した「さようなら、古代さん、雪さん。島さんをお願いします」
と言う台詞からは岡本さんのテレサへの強い思いが感じられると思います。

なお、岡本さんがテレサの声を担当されたのは、よみうりテレビ製作の「宇宙戦艦ヤマト2」のみで
劇場版の「さらば宇宙戦艦ヤマト」では上田みゆきさん
PS版ゲーム「宇宙戦艦ヤマト」では岩男潤子さんが演じられました。
ただ、岡本さんの代表作であるアイちゃん、ルンルン等のような少女役と
毛色がかなり違う役所である点や
ご自分の代表作を実演される場合、このテレサを実演される事も多い事から
岡本さんご自身にとっては、このテレサは今でも結構思い入れの強い役所だと思われます。

ちなみに「ヤマト2」は「さらば〜」と比べ、2クールに話を膨らませた関係等で、
ストーリーの核心部分やテレサのキャラづけ等の設定について相違点がいくつかあります。

「ヤマト2」におけるテレサのテロップ上の出演回と、実際の出演回の相違について
「ヤマト2」の第1、4、5、12話はエンドテロップに岡本さんの名前がテレサ役で表示されていますが
(私の確認した限りでは)岡本さんはテレサ、もしくはそれ以外の役で出演されていなかったようです。
逆に、7、23話はテロップに岡本さんの名前が表示されていませんでしたが、
テレサの出番が確認できたので、前述の2回は岡本さん出演回と言う事になります。
以上の事から、岡本さん演じるテレサが「ヤマト2」出演した回は
2、3、7、8、10、11、13〜17、23、24、26(最終回)話が正しいようです。

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