「アニメ三銃士」 アンヌ王妃

本名不明。年齢:24歳 スペインのハプスブルグ家からフランスに嫁いできた国王ルイ13世の王妃。
国務を担当するリシュリュー枢機卿とはウマが合わない面がある。
昔の恋人であったイギリスの総理大臣バッキンガム侯にアプローチを受け
それをリシュリューに利用されてしまう。
さらに、後半には鉄仮面の陰謀に巻き込まれ、王と生き別れになってしまう。
侍女であるコンスタンスを大いに信頼している。


「アニメ三銃士」と言う作品自体は、豪華キャスト・壮大なストーリーが魅力の作品ですが
その中にあって、このアンヌ王妃の魅力は何かと言うと、
岡本さんのキャラの中でもかなり温厚なキャラである点が挙げられます。
また、岡本さんのレギュラー出演作品のキャラの中でも
このアンヌ王妃は、最も(人物的に)大人の女性と思われますので
アダルトな魅力も、もしかすると感じられるかもしれません。
アンヌ王妃は、この作品の持ち味であるドロドロと渦巻く陰謀の中で、
どちらかと言うと、翻弄される側のキャラであるためか、困惑する姿を見せる事が多いようです。

アンヌ王妃は毎回出演する訳ではないので、
ルンルンやアイちゃん等の主役級のキャラに比べると、キャラのインパクトが弱いかもしれませんが
岡本さんご本人は”子供の頃から王妃と言う役所に憧れがあった”
とアンヌ王妃に関してインタビューで答えられた事もあり、この役所はやりがいがあったと思われます。

ちなみに前述のインタビューでは
第6話でアンヌ王妃がバッキンガム侯(声・井上和彦さん)と別れるシーンで
「オールボワール」、「アデュー、バッキンガム」と二人が言い合う場面が
この作品の中で、一番印象的だったと岡本さんが話されていました。
岡本さん曰く「アデュー、バッキンガム」の台詞を言う際は、非常に照れたとの事ですが
ご覧になる際は、そう言う思い入れとかを想像しながら見ると、より説得力が増すかと思います。

なお、アンヌ王妃は見た目に比べ年齢(24歳)が若く設定されているように感じますが
おそらく、陰謀に巻き込まれ気苦労が絶えないので歳より老けて見えるのかと思います。

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