岡本茉利さん質問箱/補足情報

ここは岡本さんに関する所謂”七不思議”と言われるような疑問や
岡本さんの仕事等の事で知りたくても分からない事等の疑問を掲載し、
少しでも情報を補完しようと言うコーナーです。
掲載する内容の取捨選択は私の一存で行う事はご了承下さい。
疑問に関しての回答は掲示板にお寄せ願います。疑問がある方も是非掲示板へお越し下さい。
また、回答が寄せられた質問については、主に質問箱の下の方に補足情報として個別にまとめてあります。
七不思議について補足情報については移動してもご覧になれます。
ご回答いただいた疑問に関しては更新時に反映させて行きますので、
追加情報があれば掲示板で随時お待ちしています。


岡本茉利さん質問箱

Q1以前岡本さんが所属していた所属事務所「オフィス・テブ」・「オフィスボロ」とは?
テブの方は1979年頃まで、ボロの方は1985年頃に岡本さんが所属していた事務所のようです。
ちなみに「テブ」と言う名前の由来は「テ:テレビ」「ブ:舞台」だそうですが
岡本さんの正確な所属時期等、詳しく分からない点が多いので、情報お待ちしています。

Q2岩手県花巻市にある「宮沢賢治記念館」の岡本さんのビデオの内容に関して詳しく知りたい
花巻の「賢治記念館」には宮沢賢治縁の地を、岡本さんご本人が案内されるプロモ(ーションビデオ)があるそうです。
実物を見た事がある方はどんな内容かご存知でしたら是非お教え下さい。

Q3人名用漢字追加際の取材の件について
1981年10月に、人名用漢字に新たに54字が追加された際
岡本茉利さんの”茉”の時も追加された事で、岡本さんにも何らかの取材があったとの事ですが
(新聞かテレビか)どう言う媒体のメディアから、どのような取材を受けたか?
と言う点に関しては、言うまでも無くかなり昔の話ですので全く分かりません。
どのような取材を受けられたかについて、詳しい方からの情報をお待ちしております。

岡本茉利さん七不思議

ここは岡本さんに関する色々な不思議を七不思議と言う形で挙げていくコーナーになります。
また、岡本さんが「○○作品・○○シリーズ」に出た事が無いと言う事を指摘するコーナーもあります。
「七不思議」と銘打っていますが、数が七つ以上になっても特に問題はありませんので
気付いた事があれば挙げて行って下さい。

  1. 70年代にデビューした女優「デボラ・ラフィン」は「丸顔」「ブロンド(ロング)」「清楚」と、
    いわゆる「岡本さん顔」にも関わらず、何故か、岡本さんが吹替えをしたことが無い。
  2. 「幸福の黄色いハンカチ」で、岡本さんが演じた「ラーメン屋の女の子」は
    地元・新得町(北海道)在住にも関わらず、台詞が”標準語”
    (急に決まった役だからと言う裏事情はあるようですが)
  3. 「岡本茉利さん」と「岡本麻弥さん」(名作劇場「ブッシュベイビー」のジャッキーの声等を担当した声優)は
    間違えられる事が結構ある。
    声を聞けば明らかに違いが分かるのですが
    ”ひらがな”にすれば一文字違いだから間違えられるのでしょうか?

岡本茉利さん関連アニメについての補足

岡本さんが予告ナレーションをしているアニメ
「てんとう虫の歌」(1974〜76年放送)では(多分)全話予告を担当していると思われます。
また「おはよう!スパンク」の予告でも何話かスパンク(のつかせさん)とのやり取りがありました
単発作品ですと、1980年の24時間テレビの中で放送されたアニメ「フウムーン」の予告も担当されたそうです。
内容は真っ暗な画面に岡本さん扮するロココの「私はフウムーン…」のナレーション(15秒)と言う構成で
この時の岡本さんの口調は他のアニメで演じたキャラとは異なり、抑えた冷たいトーンだったそうで
岡本さんのナレーション以外、作品の内容を類推出来るものが無い為、
却ってそれが番組への関心を強く惹かせる出来になっていたようです。

岡本さんが少年役を演じたアニメ等の声の仕事
正しい意味での少年役は「無い」と思われますが
「花の子ルンルン」第15話「花の街のヒロイン」では男装した姿で少年声を出していました。
なお1967年に公演が行われた越路吹雪さん主演のミュージカル「メイム」では
当時13歳の岡本さんがパトリック(主人公メイムの甥)と言う少年役をやった事もあります。

岡本さんがアニメ等の声の仕事で演じた悪役
アニメだと「闘魔鬼神伝ONI」アマネ・サラは悪役でした。
キャラとしては上品さはあると思いますが、どちらかと言うと非道なタイプのキャラのようで
最後は妖術の力で化け物と化して、主人公側のキャラと共に冥土に旅立つキャラでした。
(要するに死んでしまう役です)
なお、このアマネ・サラ役は、現在までの岡本さんのレギュラー出演した最後のアニメ作品です。

アニメ以外だと洋画「さらば友よ」ドミニク(ブリジッド・フォッセイ)
岡本さんが演じたにしてはなかなか悪い女の役のようです。
この「さらば友よ」と言う映画は
アラン・ドロンとチャールズ・ブロンソンが共演した映画なのですが、
岡本さんの演じたドミニクはその二人を罠にかける女で
最後は警官隊の一斉射撃で射殺されるという凄まじい死に方をします。

岡本さんのアニメにおける兼ね役について
岡本さんはアニメにおいて、メインキャラを演じる事が多い等の理由からか
役付きのキャラで言うと『タイムボカン』第8話のキレーダ、『いなかっぺ大将』第1話のリス辺り
他に『ヤッターマン』のゾロメカの声を担当している位で
意外と他の声優の方に比べ、レギュラー以外の人物を演じる機会が少ないように思います。

岡本さん関連の商品に関しての補足情報

「アランドロンのゾロ」のDVD版にはジャケットに岡本さんの名前が載っていますが、本編で使われる吹き替えは
岡本さんが出演していないTV版の吹き替えが使われています。
また、岡本さんは「ポセイドン・アドベンチャー」のTV版でスーザンの吹き替えを担当されたのですが
DVD・LD等商品化した作品で岡本さんが吹き替えを担当したものは現在まで発売されておりません。

一方、岡本さんが声の出演をされているゲーム「魔女っ子大作戦」では
パッケージとエンディングで”岡田茉莉”と表記されています。 あまりに堂々と表示されていて、気付かない方も多いかもしれませんが、当然ながらこれも誤りです。

アニメでは1982年にNHKで放送された「太陽の子エステバン」に岡本さんはチルカ役でゲスト出演されましたが
1990年代後半に、「エステバン」がNHKBSで放送された際は、一部を除いて一新されたキャストが声を担当し
市販のDVDでも新録版の吹き替えが収録されています。
(なお、新録版のチルカは西村ちなみさんが担当されています)
何故こうなったかと言うと、「エステバン」は、1982年放送の原版フィルムが焼失してしまった為で
現在、岡本さんの声のチルカを視聴する事は非常に困難(あるいは不可能?)だと思われます。

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